2023年10月7日 (仮訳)王家の菌類:グリニッジ・パーク Overall, A. 2019. Fungi Royale: Greenwich Park. Field Mycology. Available at: https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1468164119300581 [Accessed October 7, 2023] 【R3-11040】2023/10/7投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 2018年8月からグリニッジ・パークにおいて菌類相調査を実施した。 Russula rubrocarmineaなど6種について記載文、写真なども含めて報告した。 Pseudolaccaria pachyphyllaとInocybe adaequataは調査地における新記録となった。 (その他掲載種) Russula rubrocarminea Romagn. 【よく似た種との区別】 Russula fragilis(コベニタケ) 傘表面にまだら模様がある 肉が非常に辛い 本種と異なり子実体が非常に頑丈なのではなく非常に脆く壊れやすい (その他掲載種) Russula raoultii Quél. (その他掲載種) Russula ionochlora Romagn. 【よく似た種との区別】 Russula grisea 形態的に類似している(非常に混同されやすい) Russula parazurea 形態的に類似している(非常に混同されやすい) Russula cyanoxantha(カワリハツ) 形態的に類似している(非常に混同されやすい) 本種と異なり襞が脆いのではなく柔軟性があり、指で触れると壊れることなく動かすことができる 本種と異なり柄がFeSO4で強い橙色の呈色反応を示すのではなく陰性または僅かに緑変するのみである (グリニッジ・パーク新産種) Pseudolaccaria pachyphylla (Fr.) Vizzini & Contu (その他掲載種) Cystolepiota pulverulenta (Huijsman) Vellinga 【よく似た種との区別】 Cystolepiota seminuda(ヒメコナカラカサタケ) 形態的に類似している(容易に混同されうる) 本種と子実体の褐変性が異なる 本種と傘表面の性状が異なる 本種と柄表面の性状が異なる (グリニッジ・パーク新産種) Inocybe adaequata (Britzelm.) Sacc.