2023年12月8日 (仮訳)Fusarium kuroshiumは養菌性キクイムシのナンヨウキクイムシの主要な共生菌であり、日本においてマンゴーの木を枯死させうる Jiang, Z-R. et al. 2023. Fusarium kuroshium is the primary fungal symbiont of an ambrosia beetle, Euwallacea fornicatus, and can kill mango tree in Japan. Scientific Reports. Available at: https://www.nature.com/articles/s41598-023-48809-8 [Accessed December 8, 2023] 【R3-11226】2023/12/8投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 沖縄県名護市で採集されたナンヨウキクイムシの雌から分離された菌をFusarium kuroshiumと同定した。 本種は雌の菌嚢を含む頭部から、他の部位よりも有意に頻繁に分離された。 マンゴー苗木に対する接種試験により、本種が宿主の気孔の機能を低下させたり、水流を阻害して萎凋病を引き起こしたりすることが明らかになった。 (その他掲載種) Fusarium kuroshium (F. Na, J.D. Carrillo & A. Eskalen ex Sand.-Denis & Crous) O’Donnell, Geiser, Kasson & T. Aoki