2020年11月2日 (仮訳)酵母のステージのみを基に記載されたグラフィオラ科の初の種、Graphiola fimbriata Nasr, S. et al., 2018. Graphiola fimbriata: the first species of Graphiolaceae (Exobasidiales, Basidiomycota) described only based on its yeast stage. Mycological Progress. Available at: https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs11557-018-1450-1 [Accessed November 2, 2020] 【R3-07831】2020/11/2投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 植物細胞の培養株、シロアリの巣、コーヒーノキの葉からそれぞれ分離された酵母を検討し、Graphiola fimbriataとして新種記載した。 本種はコロニーが白色、淡橙色、桃色であり、円筒形の酵母細胞および偽菌糸を形成したが、有性世代は認めなかった。 本種は分子系統解析でグラフィオラ科の系統に含まれ、同科において初めて腐生性、無性世代の酵母態のみを基に記載された新種となった。 Iranian Biological Resource Centre, Teheran, Iran (新種) Graphiola fimbriata S. Nasr, M. Lutz, D. Stien & A. Yurkov 語源…長縁毛状の(コロニー縁部の形状から)