2019年3月7日 (仮訳)H. macaronesicumの隠された系統である新種、Hyphoderma paramacaronesicum Martín, MP. et al., 2018. Hyphoderma paramacaronesicum sp. nov. (Meruliaceae, Polyporales, Basidiomycota), a cryptic lineage to H. macaronesicum. Fungal Systematics and Evolution. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/wfbi/fuse/2018/00000002/00000001/art00006 [Accessed March 7, 2019] 【R3-06012】2019/3/7投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Hyphoderma macaronesicumについて、ハプロタイプネットワークやGCPSRなどを用いて再検討した。 本種が少なくとも2つの異なる種からなることを示した。 そのうちの一つをH. paramacaronesicumとして新種記載した。 Portugal, Azores Archipelago, Faial, Horta, Ponta do Varadouro (新種) Hyphoderma paramacaronesicum Telleria, M. Dueñas, J. Fernández-López & M.P. Martín 語源…para+Hyphoderma macaronesicum 【よく似た種との区別】 Hyphoderma macaronesicum マカロネシアに分布する 形態的に類似している(この種の隠蔽種である) 担子器のサイズの範囲が重なる 担子胞子のサイズの範囲が重なる 担子胞子のQ値の範囲が重なる ITS+IGS、ITS、IGS、RPB2、EF1-αに基づく分子系統解析でに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりEchium brevirame、Euphorbia balsamifera、Euphorbia lamarckii、Kleinia neriifolia、Plocama pendula、Rumex lunaria、Salvia canariensis、Schizogyne sericeaなどを宿主とする ITS+IGS、ITS、IGS、RPB2、EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される