2024年1月9日 (仮訳)ヴィースネリオマイセス科の2番目の属であるシンネマ形成性不完全糸状菌Pseudogliophragma indicumのレクトタイプ指定、エピタイプ指定、および分子系統解析 Pratibha, J. et al. 2015. Lectotypification, epitypification, and molecular phylogeny of the synnematous hyphomycete Pseudogliophragma indicum, the second genus in the Wiesneriomycetaceae. Mycoscience. Available at: https://www.jstage.jst.go.jp/article/mycosci/56/4/56_MYC56387/_article/-char/ja/ [Accessed January 9, 2024] 【R3-11320】2024/1/9投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ シンネマ形成菌のPseudogliophragma indicumを再検討し、レクトタイプおよびエピタイプ標本を指定した。 エピタイプ由来菌株を用いて分子系統解析を実施したところ、本種はトゥベウフィア目ヴィースネリオマイセス科のクレードに含まれた。 Pseudogliophragma属の属概念を明確にし、Ramaraomyces属をそのシノニムとしたほか、Wiesneriomyces laurinusをカナダ新産種として報告した。 India, near Gaganbawda Ghat, Sindhudurg District, Maharashtra (その他掲載種) Pseudogliophragma indicum Phadke & V.G. Rao ※本種のエピタイプおよびレクトタイプ標本を指定した。 (カナダ新産種) Wiesneriomyces laurinus (Tassi) P.M. Kirk