2022年12月7日 (仮訳)全北区産地衣生菌類 (5) Zhurbenko, MP. 2022. Lichenicolous fungi from the Holarctic. Part V. Novosti Sistematiki Nizshikh Rastenii. Available at: https://cyberleninka.ru/article/n/lichenicolous-fungi-from-the-holarctic-part-v [Accessed December 7, 2022] 【R3-10127】2022/12/7投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 全北区各地からEndococcus collematisなど計4種の地衣生菌を報告した。 これらはアジア、ロシア、北米、北極圏などにおける新産種となった。 また、子嚢胞子が異常に長いXenonectriella cf. physciacearumを報告した。 (アジア、ロシア新産種) Endococcus collematis Brackel (アジア、北米、米国、カナダ、北極圏、ノルウェー新産種) Sclerococcum zhurbenkoi F.Berger & E.Zimm. (ロシア新産種) Xenonectriella cf. physciacearum F. Berger, E. Zimm. & Brackel (ロシア新産種) Xenonectriella zimmermannii F. Berger & Brackel 【よく似た種との区別】 Xenonectriella physciacearum 同じムカデゴケ属地衣に発生する 本種より子器のサイズが大きい 本種より子器が暗色 本種と異なり顕著なパピラを有する 本種と異なり果殻が時にK陰性である 本種より子嚢のサイズが大きい 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種より子嚢胞子表面の瘤のサイズが小さい 本種と異なり子嚢胞子に0-1隔壁を有するのではなく常に隔壁を有する