2017年3月16日 (仮訳)ビェシュチャディ山地において採集されたMycena romagnesiana Komorowska, H., 2010. Mycena romagnesiana collected in the Bieszczady Mts. Acta Mycologica. Available at: http://agro.icm.edu.pl/agro/element/bwmeta1.element.dl-catalog-e7505df0-5022-47d7-bffe-771576638502 [Accessed March 15, 2017]. 【R3-03842】2017/03/16投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ポーランド南東部のビェシュチャディ山地において稀産種のMycena romagnesianaを採集した。 本種はフランス、イタリア、スペイン、チェコ、オーストリアから知られていたが、ポーランドからの報告は初となった。 本種はM. galericulataと同定されていたが、収蔵標本の再検討により本種であることが明らかになった。 (ポーランド新産種) Mycena romagnesiana Maas Geest. 【よく似た種との区別】 Mycena galericulata 形態的に類似している(容易に誤同定されうる) 本種と異なり担子器が4胞子性ではなく2胞子性 本種より担子胞子が長い 本種より担子胞子の幅が狭い 本種より縁シスチジアの突起の数が多い 本種と異なり傘表皮の菌糸が疎らに丸い疣に覆われるという特徴を欠く 本種と異なり柄表皮の表面が平滑またはごく疎らに円筒形の突起を有するという特徴を欠く