2020年12月22日 (仮訳)触れられざるものを名付ける – 菌類における分類学的根拠としての環境配列とニッチ分割 Khan, FK. et al., 2020. Naming the untouchable – environmental sequences and niche partitioning as taxonomical evidence in fungi. IMA fungus. Available at: https://imafungus.biomedcentral.com/articles/10.1186/s43008-020-00045-9 [Accessed December 22, 2020] 【R3-07983】2020/12/22投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ スウェーデン、イェヴレボリ県のマツ林からArchaeorhizomyces victorおよびA. secundusの2新種を記載した。 これらの新種はnomen sequentiaeとして、土壌中の環境配列を根拠とし、タイプ標本を欠いた状態で記載された。 両種は土壌におけるニッチが異なっており、有機質土壌においては前者の数がより豊富で、種間競争に勝っていると考えられた。 Ivantjärnsheden field station, Jädraås, Sweden (新種) Archaeorhizomyces secundus Kluting, M. Ryberg & Rosling 語源…2番目の(O層位においてArchaeorhizomycetes victorよりも数が少ないことから) Ivantjärnsheden field station, Jädraås, Sweden (新種) Archaeorhizomyces victor Kluting, M. Ryberg & Rosling 語源…勝者の(有機質土壌においてArchaeorhizomyces secundusよりも豊富さで勝っていることから)