(仮訳)針状子嚢胞子を有するクロサイワイタケ科の新属新種、Ophiorosellinia costaricensis
Rogers, JD. et al., 2004. Ophiorosellinia costaricensis gen. et sp. nov., a xylariaceous fungus with scolecosporous ascospores. Mycologia. Available at: https://www.jstor.org/stable/3761999 [Accessed January 13, 2023] 【R3-10238】2023/1/13投稿

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3行まとめ

コスタリカで採集された核菌の一種を検討し、新属新種Ophiorosellinia costaricensisとして記載した。
本種は子座が子実体形成菌糸層に埋生し、単一の子嚢殻を生じ、子嚢の先端リングがヨウ素陽性、子嚢胞子が非常に細長いことなどで特徴づけられ、無性世代は見出されなかった。
本種はクロサイワイタケ科菌類として初の例となる、針状胞子を有する種となった。
Costa Rica, Alajuela Province, Cordillera Central Conservation Area, Alberto Manuel Brenes Biological Reserve, in the vicinity of San Ramón, Reserva Forestal de San Ramón

(新種)

Ophiorosellinia costaricensis J.D. Rogers, A. Hidalgo, F.A. Fern. & Huhndorf
語源…(属名)ヘビのRosellinia属(子嚢胞子の形状から)/(種小名)コスタリカ産の
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