2024年1月23日 (仮訳)韓国産Aspergillus属Circumdati亜属菌株の再同定により3種の未記録種の発見に繋がった Mageswaria, A. et al. 2023. Re-Identification of Aspergillus Subgenus Circumdati Strains in Korea Led to the Discovery of Three Unrecorded Species. Mycobiology. Available at: https://koreascience.kr/article/JAKO202332073038343.pdf [Accessed January 23, 2024] 【R3-11363】2024/1/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 韓国産のAspergillus属Circumdati亜属の菌株について、形態学的検討および分子系統解析を用いて再同定した。 その結果、韓国新産種となるA. iizukae、A. subalbidus、およびA. uvarumが発見された。 また、その他に韓国で以前に報告されていた19種が認められた。 (韓国新産種) Aspergillus iizukae Sugiy. (韓国新産種) Aspergillus subalbidus Visagie, Hirooka & Samson (韓国新産種) Aspergillus uvarum G. Perrone, Varga & Kozak. 【よく似た種との区別】 Aspergillus japonicus 韓国に分布する 分生子柄が単列である 分生子のサイズが類似している 分生子表面が小刺状 BenA+CaMに基づく分子系統解析で近縁 本種より頂嚢のサイズが大きい BenA+CaMに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Aspergillus aculeatus 分生子柄が単列である 分生子表面が小刺状 BenA+CaMに基づく分子系統解析で近縁 本種より頂嚢のサイズが大きい 本種と異なり分生子が楕円形 BenA+CaMに基づく分子系統解析で明瞭に区別される