(仮訳)Microascus属、Scopulariopsis属、および類縁属の再定義
Sandoval-Denis, M. et al., 2016. Redefining Microascus, Scopulariopsis and allied genera. Persoonia. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/nhn/pimj/2016/00000036/00000001/art00002 [Accessed October 15, 2019] 【R3-06678】2019/10/13投稿

【お読みください】
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3行まとめ

従来形態に基づき分類されてきたMicroascusおよびScopulariopsisの両属を含む67種141菌株を、GCPSRを用いて再検討した。
新属Pseudoscopulariopsisおよび8新種、9新組み合わせを記載した。
各属の検索表を掲載した。
USA

(新種)

Microascus alveolaris Sand.-Den., Gené & Guarro
語源…肺胞の
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【よく似た種との区別】
Microascus campaniformis
米国に分布する
ヒトの気管支肺胞洗浄液から分離される
子嚢胞子が三角形
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
25-40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子のサイズが大きい
本種と異なり子嚢胞子が集まると黄色ではなく橙色
本種より分生子の幅が広い
本種と培養性状が異なる
本種と異なりコロニーが白色~灰色ではなく鈍緑色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus macrosporus
米国に分布する
子嚢胞子が三角形
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
25-40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりヒトの気管支肺胞洗浄液ではなく土壌などから分離される
本種より子嚢胞子のサイズが大きい
本種より分生子の幅が広い
本種と培養性状が異なる
本種と異なりコロニーが白色~灰色ではなく灰色で不透明
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus pyramidus
米国に分布する
子嚢胞子が三角形
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
25-40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりヒトの気管支肺胞洗浄液ではなく土壌などから分離される
本種より子嚢胞子の幅が広い
本種より分生子の幅が広い
本種と培養性状が異なる
本種と異なりコロニーが白色~灰色ではなく灰色~帯紫灰色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus trigonosporus
米国に分布する
子嚢胞子が三角形
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子のサイズが小さい
本種より分生子の幅が広い
本種と培養性状が異なる
本種と異なりコロニーが白色~灰色ではなく灰色
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
USA

(新種)

Microascus brunneosporus Sand.-Den., Gené & Guarro
語源…褐色の胞子の(子嚢胞子の色から)
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【よく似た種との区別】
Microascus cinereus
米国に分布する
ヒトの気管支肺胞洗浄液から分離される
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりインドにおける分布が知られている
本種と異なり土壌から分離される
本種と異なり子嚢胞子が淡黄褐色~褐色ではなく藁色
本種と異なり子嚢胞子が楕円形~ソーセージ形ではなく腎臓形または広三日月形
本種と異なり子嚢胞子の発芽孔が不明瞭ではなくしばしば明瞭
本種と異なりコロニーが鈍緑色~オリーブ褐色ではなく淡灰色~暗灰色
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus gracilis
米国に分布する
ヒトの気管支肺胞洗浄液から分離される
コロニーが鈍緑色~オリーブ褐色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり日本、イングランドにおける分布が知られている
本種と異なり土壌、食物から分離される
本種と異なり子嚢胞子が淡黄褐色~褐色ではなく藁色
本種と異なり子嚢胞子が楕円形~ソーセージ形ではなく腎臓形または広三日月形
本種と異なり子嚢胞子の発芽孔が不明瞭ではなくしばしば明瞭
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
USA

(新種)

Microascus campaniformis Sand.-Den., Cano & Deanna A. Sutton
語源…鐘形の(子嚢胞子の形状から)
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【よく似た種との区別】
Microascus pyramidus
米国に分布する
ヒトの気管支肺胞洗浄液から分離される
子嚢胞子が三角形
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
無性世代の形態が類似している
25-40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子の幅が広い
本種と異なり子嚢胞子の両端が先細りになり、しばしばほぼ正方形になる
本種より分生子の幅が広い
本種と異なり分生子が類球形~広楕円形でない
本種と異なりコロニーが鈍緑色ではなく灰色~帯紫灰色
本種と異なりコロニーが鈍緑色ではなく灰色~帯紫灰色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus alveolaris
米国に分布する
ヒトの気管支肺胞洗浄液から分離される
子嚢胞子が三角形
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
25-40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子が短い
本種と異なり子嚢胞子が集まると黄色~橙色ではなく黄色
本種と異なり子嚢胞子が左右不等ではなくほぼ等辺で末端が丸い
本種より分生子の幅が狭い
本種と異なりコロニーが鈍緑色ではなく白色~灰色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus macrosporus
米国に分布する
子嚢胞子が三角形
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
25-40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりヒトの気管支肺胞洗浄液ではなく土壌から分離される
本種と異なり子嚢胞子が左右不等ではなくほぼ等辺で末端が丸い
本種と異なりコロニーが鈍緑色ではなく灰色不透明
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus trigonosporus
米国に分布する
子嚢胞子が三角形
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子のサイズが小さい
本種と異なり子嚢胞子が左右不等ではなくほぼ等辺で末端が丸い
本種と異なりコロニーが鈍緑色ではなく灰色
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus paisii
米国に分布する
ヒトの気管支肺胞洗浄液から分離される
アネライドの形態が類似している
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりドイツ、イングランド、イタリア、オーストリアなどにおける分布が知られている
本種と異なり土壌などから分離される
本種と異なり有性世代が知られていない
本種と異なりコロニーが鈍緑色ではなく灰褐色~灰黒色
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
USA

(新種)

Microascus expansus Sand.-Den., Gené & Cano
語源…伸長する(コロニーの生長が速いことから)
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【よく似た種との区別】
Microascus restrictus
米国に分布する
ヒトの臨床検体から分離される
有性世代が知られていない
40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と分生子の形態が異なる
本種と異なりコロニーがオリーブ色~灰褐色ではなくオリーブ色~褐灰色
本種よりコロニーの生長が遅い
本種と異なり5°Cで生育不能
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Argentina, Iguazú

(新種)

Microascus intricatus Sand.-Den., Stchigel & Deanna A. Sutton
語源…交錯(菌糸組織)の
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USA

(新種)

Microascus restrictus Sand.-Den., Gené & Deanna. A. Sutton
語源…制限された(コロニーの生長の様子から)
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【よく似た種との区別】
Microascus verrucosus
米国に分布する
ヒトの臨床検体から分離される
形態的に非常に類似している
有性世代が知られていない
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子柄表面が平滑ではなく疎らな疣状
本種よりアネライドのサイズが小さい
本種と異なりアネライド表面が平滑ではなく典型的には成熟時疣状
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり40°Cで生育不能
本種と異なりコロニーがオリーブ色~褐灰色ではなくオリーブ灰色
本種と異なりコロニー表面が微細な小粒状
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus expansus
米国に分布する
ヒトの臨床検体から分離される
有性世代が知られていない
40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と分生子の形態が異なる
本種と異なりコロニーがオリーブ色~褐灰色ではなくオリーブ色~灰褐色
本種よりコロニーの生長が速い
本種と異なり5°Cで生育可能
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus murinus
有性世代が知られていない
分生子柄表面が平滑
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり米国ではなくドイツなどに分布する
本種と異なりヒトではなくゴミなどから分離される
本種よりアネライドのサイズが僅かに大きい
本種より分生子のサイズが小さい
本種と異なり分生子が円筒形
本種と異なり分生子表面が粗面ではなく平滑
本種と異なりコロニーがオリーブ色~褐灰色ではなく淡灰色~暗灰色
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
USA

(新種)

Microascus verrucosus Sand.-Den., Gené & Cano
語源…疣状の(アネライドの表面性状から)
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【よく似た種との区別】
Microascus restrictus
米国に分布する
ヒトの臨床検体から分離される
形態的に非常に類似している
有性世代が知られていない
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子柄表面が疎らな疣状ではなく平滑
本種よりアネライドのサイズが大きい
本種と異なりアネライド表面が典型的には成熟時疣状ではなく平滑
本種より分生子のサイズが小さい
本種と異なりコロニーがオリーブ灰色ではなくオリーブ色~褐灰色
本種と異なりコロニー表面が微細な小粒状でない
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus murinus
有性世代が知られていない
25-35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり米国ではなくドイツなどに分布する
本種と異なりヒトではなくゴミなどから分離される
本種と異なり分生子柄表面が疎らな疣状ではなく平滑
本種よりアネライドのサイズが僅かに大きい
本種より分生子のサイズが小さい
本種と異なり分生子が円筒形で両端が尖る
本種と異なりコロニーがオリーブ灰色ではなく淡灰色~暗灰色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
USA

(新種)

Scopulariopsis cordiae Sand.-Den., Gené & Cano
語源…心形の(子嚢胞子の形状から)
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【よく似た種との区別】
Scopulariopsis candida
米国に分布する
ヒトの臨床検体から分離される
子嚢果のサイズが類似している
子嚢果の形状が類似している
子嚢のサイズが類似している
子嚢の形状が類似している
子嚢胞子のサイズが類似している
子嚢胞子の形状が類似している
コロニーが白色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりオランダ、フランス、カナダなどにおける分布が知られている
本種と異なり土壌、空中などから分離される
本種と子嚢果の形状が異なる
本種より子嚢胞子の幅がやや広い
本種と異なり子嚢胞子が藁色ではなく無色
本種と異なり子嚢胞子が腎臓形、心形ではなく腎臓形
本種と異なり分生子柄が疎らではなく豊富
本種より分生子のサイズが大きい
本種と分生子の形状が僅かに異なる
本種よりコロニーの生長が遅い
本種と異なりコロニーが白色~淡灰色ではなく白色
本種と異なりコロニー表面がきらめいたような様子という特徴を欠く
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(新組み合わせ)

Microascus chartarus (G. Sm.) Sand.-Den., Gené & Guarro
旧名:Scopulariopsis chartarum (G. Sm.) F.J. Morton & G. Sm.
(基礎異名はMasonia chartarum G. Sm.)
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【よく似た種との区別】
Microascus trigonosporus
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり有性世代が知られている
本種と異なり分生子が緑褐色ではなく淡褐色
本種と異なり分生子が卵形でしばしば末端が尖るのではなくほとんど球形~類球形
本種と異なりコロニーが灰色~煙灰色ではなく灰色
本種と異なり30°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus croci
有性世代が知られていない
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より分生子が短い
本種と異なり分生子が緑褐色ではなく淡褐色
本種と異なり分生子が卵形でしばしば末端が尖るのではなく球形
本種と異なりコロニーが灰色~煙灰色ではなく灰色~鼠色
本種と異なり5°Cで生育可能
本種と異なり30°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus paisii
形態的に類似している
有性世代が知られていない
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子が緑褐色ではなく淡褐色
本種と異なり分生子が卵形でしばしば末端が尖るのではなく楕円形~短棍棒形
本種と異なりコロニーが灰色~煙灰色ではなく灰褐色~灰黒色
本種と異なり30°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus murinus
有性世代が知られていない
コロニーが淡灰色~暗灰色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種よりアネライドのサイズが僅かに大きい
本種より分生子のサイズが小さい
本種と異なり分生子が円筒形
本種と異なり30°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
USA

(その他掲載種)

Microascus cinereus Curzi
※本種のネオタイプ標本を指定した。
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【よく似た種との区別】
Microascus brunneosporus
米国に分布する
ヒトの気管支肺胞洗浄液から分離される
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりインドにおける分布が知られていない
本種と異なり土壌から分離されていない
本種と異なり子嚢胞子が藁色ではなく淡黄褐色~褐色
本種と異なり子嚢胞子が腎臓形または広三日月形ではなく楕円形~ソーセージ形
本種と異なり子嚢胞子の発芽孔がしばしば明瞭ではなく不明瞭
本種と異なりコロニーが淡灰色~暗灰色ではなく鈍緑色~オリーブ褐色
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus cirrosus
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
25-40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢果のサイズが小さい
本種より子嚢胞子が長い
本種と異なり子嚢胞子が集まると赤褐色ではなく藁色
本種と異なり子嚢胞子が広三日月形またはほぼ三角形ではなく広腎臓形
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なりコロニーが灰褐色~灰黒色ではなく淡灰色~暗灰色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus gracilis
形態的に識別困難なほど類似している(誤同定の例もある)
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
25-40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢が長い
本種より子嚢胞子が長い
本種と異なり子嚢胞子が腎臓形~広三日月形ではなく三日月形
本種と分生子柄が複雑な形態をとるかどうかが異なる
本種と異なりコロニーが淡灰色~暗灰色ではなく鈍緑色~オリーブ色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Microascus cirrosus Curzi
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【よく似た種との区別】
Microascus paisii
形態的に類似している(同種と考えられたこともある)
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり有性世代が知られていない
本種より分生子の幅が狭い
本種と異なり分生子が類球形~倒卵形ではなく広楕円形~短棍棒形
本種と異なりコロニーが褐灰色ではなく灰褐色~灰黒色
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus cinereus
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
25-40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢果のサイズが大きい
本種より子嚢胞子が短い
本種と異なり子嚢胞子が藁色ではなく集まると赤褐色
本種と異なり子嚢胞子が広腎臓形ではなく広三日月形またはほぼ三角形
本種より分生子のサイズが小さい
本種と異なりコロニーが淡灰色~暗灰色ではなく灰褐色~灰黒色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(新組み合わせ)

Microascus croci (J.F.H. Beyma) Sand.-Den., Gené & Guarro
旧名:Scopulariopsis croci J.F.H. Beyma
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【よく似た種との区別】
Microascus chartarus
有性世代が知られていない
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より分生子が長い
本種と異なり分生子が淡褐色ではなく緑褐色
本種と異なり分生子が球形ではなく卵形でしばしば末端が尖る
本種と異なりコロニーが灰色~鼠色ではなく灰色~煙灰色
本種と異なり5°Cで生育不能
本種と異なり30°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus paisii
形態的に類似している
有性世代が知られていない
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニーが灰色~鼠色ではなく灰褐色~灰黒色
本種と異なり5°Cで生育不能
本種と異なり35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus murinus
有性世代が知られていない
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種よりアネライドのサイズが僅かに大きい
本種より分生子のサイズが小さい
本種と異なり分生子が円筒形
本種と異なりコロニーが灰色~鼠色ではなく淡灰色~暗灰色
本種と異なり5°Cで生育不能
本種と異なり35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(新組み合わせ)

Microascus gracilis (Samson) Sand.-Den., Gené & Guarro
旧名:Scopulariopsis gracilis Samson
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【よく似た種との区別】
Microascus cinereus
形態的に識別困難なほど類似している(誤同定の例もある)
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
25-40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢が短い
本種より子嚢胞子が短い
本種と異なり子嚢胞子が三日月形ではなく腎臓形~広三日月形
本種と分生子柄が複雑な形態をとるかどうかが異なる
本種と異なりコロニーが鈍緑色~オリーブ色ではなく淡灰色~暗灰色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus murinus
無性世代の形態が類似している
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり有性世代が知られていない
本種と異なりアネライドを通常分生子柄から生じるのではなくほとんどの場合気生菌糸から生じる
本種よりアネライドが短い
本種と異なり分生子が類球形~楕円形ではなく円筒形
本種と異なりコロニーが鈍緑色~オリーブ色ではなく淡灰色~暗灰色
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus paisii
無性世代の形態が類似している
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり有性世代が知られていない
本種と異なりアネライドを通常分生子柄から生じるのではなくほとんどの場合気生菌糸から生じる
本種よりアネライドが短い
本種と異なり分生子が類球形~楕円形ではなく広楕円形
本種と異なりコロニーが鈍緑色~オリーブ色ではなく灰褐色~灰黒色
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus brunneosporus
米国に分布する
ヒトの気管支肺胞洗浄液から分離される
コロニーが鈍緑色~オリーブ褐色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり日本、イングランドにおける分布が知られていない
本種と異なり土壌、食物から分離されていない
本種と異なり子嚢胞子が藁色ではなく淡黄褐色~褐色
本種と異なり子嚢胞子が腎臓形または広三日月形ではなく楕円形~ソーセージ形
本種と異なり子嚢胞子の発芽孔がしばしば明瞭ではなく不明瞭
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(新組み合わせ)

Microascus hyalinus (Malloch & Cain) Sand.-Den., Gené & Guarro
旧名:Kernia hyalina Malloch & Cain
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USA, Maine, Kittery Point

(その他掲載種)

Microascus longirostris Zukal
※本種のネオタイプ標本を指定した。
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(新組み合わせ、新階級)

Microascus macrosporus (G.F. Orr) Sand.-Den., Gené & Guarro
旧名:Microascus trigonosporus var. macrosporus G.F. Orr
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【よく似た種との区別】
Microascus alveolaris
米国に分布する
子嚢胞子が三角形
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
25-40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり土壌ではなくヒトの気管支肺胞洗浄液から分離される
本種より子嚢胞子のサイズが小さい
本種より分生子の幅が狭い
本種と培養性状が異なる
本種と異なりコロニーが灰色で不透明ではなく白色~灰色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus campaniformis
米国に分布する
子嚢胞子が三角形
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
25-40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり土壌ではなくヒトの気管支肺胞洗浄液から分離される
本種と異なり子嚢胞子がほぼ等辺で末端が丸いのではなく左右不等
本種と異なりコロニーが灰色不透明ではなく鈍緑色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus trigonosporus
形態的に類似している(同種とされていた)
子嚢胞子が三角形
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子のサイズが顕著に小さい
本種と子嚢胞子の形状が異なる
本種と異なりコロニーが灰色不透明ではなく灰色
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Micro­ascus pyramidus
子嚢胞子が三角形
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
無性世代の形態が類似している
25-40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子の幅が広い
本種と異なり子嚢胞子の末端が丸いのではなく両端が先細りになり、しばしばほぼ正方形になる
本種より分生子の幅が顕著に狭い
本種と異なり分生子が球形~卵状でない
本種と異なりコロニーが灰色不透明ではなく灰色~帯紫灰色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(新組み合わせ)

Microascus murinus (Samson & Klopotek) Sand.-Den., Gené & J. Guarro
旧名:Scopulariopsis murina Samson & Klopotek
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【よく似た種との区別】
Microascus chartarus
有性世代が知られていない
コロニーが淡灰色~暗灰色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種よりアネライドのサイズが僅かに小さい
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子が円筒形でない
本種と異なり30°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus croci
有性世代が知られていない
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種よりアネライドのサイズが僅かに小さい
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子が円筒形でない
本種と異なりコロニーが淡灰色~暗灰色ではなく灰色~鼠色
本種と異なり5°Cで生育可能
本種と異なり35°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus paisii
有性世代が知られていない
分生子柄表面が平滑
分生子表面が平滑
25-35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種よりアネライドのサイズが僅かに小さい
本種より分生子の幅が広い
本種と異なり分生子が円筒形で先端が丸いのではなく広楕円形~短棍棒形で通常先端が尖る
本種と異なりコロニーが淡灰色~暗灰色ではなく灰褐色~灰黒色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus restrictus
有性世代が知られていない
分生子柄表面が平滑
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりドイツなどではなく米国に分布する
本種と異なりゴミなどではなくヒトから分離される
本種よりアネライドのサイズが僅かに小さい
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子が円筒形でない
本種と異なり分生子表面が平滑ではなく粗面
本種と異なりコロニーが淡灰色~暗灰色ではなくオリーブ色~褐灰色
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus verrucosus
有性世代が知られていない
25-35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子柄表面が平滑ではなく疎らな疣状
本種よりアネライドのサイズが僅かに小さい
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子が円筒形で両端が尖るのではない
本種と異なりコロニーが淡灰色~暗灰色ではなくオリーブ灰色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus gracilis
無性世代の形態が類似している
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり有性世代が知られている
本種と異なりアネライドをほとんどの場合気生菌糸から生じるのではなく通常分生子柄から生じる
本種よりアネライドが長い
本種と異なり分生子が円筒形ではなく類球形~楕円形
本種と異なりコロニーが淡灰色~暗灰色ではなく鈍緑色~オリーブ色
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(新組み合わせ)

Microascus paisii (Pollacci) Sand.-Den., Gené & Guarro
旧名:Scopulariopsis paisii (Pollacci) Nannf.
(基礎異名はTorula paisii Pollacci)
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【よく似た種との区別】
Microascus chartarus
形態的に類似している
有性世代が知られていない
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子が淡褐色ではなく緑褐色
本種と異なり分生子が楕円形~短棍棒形ではなく卵形でしばしば末端が尖る
本種と異なりコロニーが灰褐色~灰黒色ではなく灰色~煙灰色
本種と異なり30°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus gracilis
無性世代の形態が類似している
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり有性世代が知られている
本種と異なりアネライドをほとんどの場合気生菌糸から生じるのではなく通常分生子柄から生じる
本種よりアネライドが長い
本種と異なり分生子が広楕円形ではなく類球形~楕円形
本種と異なりコロニーが灰褐色~灰黒色ではなく鈍緑色~オリーブ色
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus croci
形態的に類似している
有性世代が知られていない
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニーが灰褐色~灰黒色ではなく灰色~鼠色
本種と異なり5°Cで生育可能
本種と異なり35°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus cirrosus
形態的に類似している(同種と考えられたこともある)
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり有性世代が知られている
本種より分生子の幅が広い
本種と異なり分生子が広楕円形~短棍棒形ではなく類球形~倒卵形
本種と異なりコロニーが灰褐色~灰黒色ではなく褐灰色
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus campaniformis
米国に分布する
ヒトの気管支肺胞洗浄液から分離される
アネライドの形態が類似している
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりドイツ、イングランド、イタリア、オーストリアなどにおける分布が知られていない
本種と異なり土壌などから分離されていない
本種と異なり有性世代が知られている
本種と異なりコロニーが灰褐色~灰黒色ではなく鈍緑色
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus murinus
有性世代が知られていない
分生子柄表面が平滑
分生子表面が平滑
25-35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種よりアネライドのサイズが僅かに大きい
本種より分生子の幅が狭い
本種と異なり分生子が広楕円形~短棍棒形で通常先端が尖るのではなく円筒形で先端が丸い
本種と異なりコロニーが灰褐色~灰黒色ではなく淡灰色~暗灰色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Microascus pyramidus G.L. Barron & J.C. Gilman
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【よく似た種との区別】
Microascus alveolaris
米国に分布する
子嚢胞子が三角形
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
25-40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり土壌などではなくヒトの気管支肺胞洗浄液から分離される
本種より子嚢胞子の幅が狭い
本種と異なり子嚢胞子の両端が先細りになり、しばしばほぼ正方形になるという特徴を欠く
本種より分生子の幅が狭い
本種と異なりコロニーが灰色~帯紫灰色ではなく白色~灰色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus campaniformis
米国に分布する
ヒトの気管支肺胞洗浄液から分離される
子嚢胞子が三角形
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
無性世代の形態が類似している
25-40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子の幅が狭い
本種と異なり子嚢胞子の両端が先細りになり、しばしばほぼ正方形になるという特徴を欠く
本種より分生子の幅が狭い
本種と異なり分生子が類球形~広楕円形
本種と異なりコロニーが灰色~帯紫灰色ではなく鈍緑色
本種と異なりコロニーが灰色~帯紫灰色ではなく鈍緑色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus macrosporus
子嚢胞子が三角形
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
無性世代の形態が類似している
25-40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子の幅が狭い
本種と異なり子嚢胞子の両端が先細りになり、しばしばほぼ正方形になるのではなく末端が丸い
本種より分生子の幅が顕著に広い
本種と異なり分生子が球形~卵状
本種と異なりコロニーが灰色~帯紫灰色ではなく灰色不透明
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus trigonosporus
子嚢胞子が三角形
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子の幅が狭い
本種と異なり子嚢胞子の両端が先細りになり、しばしばほぼ正方形になるという特徴を欠く
本種と異なりコロニーが灰色~帯紫灰色ではなく灰色
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Microascus senegalensis Arx
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(その他掲載種)

Microascus trigonosporus C.W. Emmons & B.O. Dodge
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【よく似た種との区別】
Microascus alveolaris
米国に分布する
子嚢胞子が三角形
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子のサイズが大きい
本種より分生子の幅が狭い
本種と異なりコロニーが灰色ではなく白色~灰色
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus campaniformis
米国に分布する
子嚢胞子が三角形
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子のサイズが大きい
本種と異なり子嚢胞子がほぼ等辺で末端が丸いではなく左右不等
本種と異なりコロニーが灰色ではなく鈍緑色
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus chartarus
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり有性世代が知られていない
本種と異なり分生子が淡褐色ではなく緑褐色
本種と異なり分生子がほとんど球形~類球形ではなく卵形でしばしば末端が尖る
本種と異なりコロニーが灰色ではなく灰色~煙灰色
本種と異なり30°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus macrosporus
形態的に類似している(同種とされていた)
子嚢胞子が三角形
子嚢果殻壁が多角菌糸組織
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子のサイズが顕著に大きい
本種より子嚢胞子のサイズが大きい
本種と異なりコロニーが灰色ではなく灰色不透明
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Microascus pyramidus
子嚢胞子が三角形
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子の幅が広い
本種と異なり子嚢胞子の両端が先細りになり、しばしばほぼ正方形になる
本種と異なりコロニーが灰色ではなく灰色~帯紫灰色
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(新組み合わせ)

Pithoascus ater (Zach) Sand.-Den., Cano & Guarro
旧名:Scopulariopsis atra Zach
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【よく似た種との区別】
Pithoascus stoveri
無性世代の形態が類似している
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より分生子の幅が狭い
本種と異なり分生子が淡褐色ではなく無色
本種と異なり分生子が球形ではなく倒卵形~洋梨形
本種と異なり培養下で分生子形成が盛んではなく稀
本種と異なりコロニーが褐黒色ではなく淡灰色~暗灰色
本種と異なり5°Cで生育不能
本種と異なり35°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Pithoascus intermedius
無性世代の形態が類似している
分生子のサイズの範囲が重なる
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子が淡褐色ではなく無色
本種と異なり分生子が球形ではなく類球形
本種と異なり培養下で分生子形成が盛んではなく稀
本種と異なりコロニーが褐黒色ではなく白色~淡灰色
本種と異なり5°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Pithoascus exsertus (Skou) Arx
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(その他掲載種)

Pithoascus intermedius (C.W. Emmons & B.O. Dodge) Arx
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【よく似た種との区別】
Pithoascus ater
無性世代の形態が類似している
分生子のサイズの範囲が重なる
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子が無色ではなく淡褐色
本種と異なり分生子が類球形ではなく球形
本種と異なり培養下で分生子形成が稀ではなく盛ん
本種と異なりコロニーが白色~淡灰色ではなく褐黒色
本種と異なり5°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Pithoascus nidicola
無性世代の形態が類似している
コロニーが白色~淡灰色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子が長い
本種と異なり子嚢胞子が蜜色ではなくほぼ無色~藁色
本種と異なり子嚢胞子が紡錘形ではなく紡錘形でほぼ三日月形
本種より分生子のサイズが小さい
本種と異なり分生子が球形~類球形ではなく球形~アンプル形
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Pithoascus stoveri
形態的に類似している
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢果のサイズが小さい
本種より子嚢胞子のサイズが小さい
本種と異なり子嚢胞子が蜜色ではなく黄金色~褐色
本種と異なり子嚢胞子が紡錘形ではなく舟形
本種と異なりコロニーが白色~淡灰色ではなく淡灰色~暗灰色
本種と異なり35°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Pithoascus nidicola (Massee & E.S. Salmon) Arx
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【よく似た種との区別】
Pithoascus stoveri
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢果のサイズが小さい
本種と異なり子嚢胞子が藁色でない
本種と異なり子嚢胞子が藁色ではなく黄金色~褐色
本種と異なり子嚢胞子が舟形~ほぼ三日月形ではなく舟形
本種より子嚢果の殻壁が薄い
本種と異なりコロニーが白色~淡灰色ではなく淡灰色~暗灰色
本種と異なり35°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Pithoascus intermedius
無性世代の形態が類似している
コロニーが白色~淡灰色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子が短い
本種と異なり子嚢胞子がほぼ無色~藁色ではなく蜜色
本種と異なり子嚢胞子が紡錘形でほぼ三日月形ではなく紡錘形
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子が球形~アンプル形ではなく球形~類球形
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Pithoascus stoveri Arx
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Pithoascus ater
無性世代の形態が類似している
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より分生子の幅が広い
本種と異なり分生子が無色ではなく淡褐色
本種と異なり分生子が倒卵形~洋梨形ではなく球形
本種と異なり培養下で分生子形成が稀ではなく盛ん
本種と異なりコロニーが淡灰色~暗灰色ではなく褐黒色
本種と異なり5°Cで生育可能
本種と異なり35°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Pithoascus nidicola
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢果のサイズが大きい
本種と異なり子嚢胞子が藁色
本種と異なり子嚢胞子が黄金色~褐色ではなく藁色
本種と異なり子嚢胞子が舟形ではなく舟形~ほぼ三日月形
本種より子嚢果の殻壁が厚い
本種と異なりコロニーが淡灰色~暗灰色ではなく白色~淡灰色
本種と異なり35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Pithoascus intermedius
形態的に類似している
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢果のサイズが大きい
本種より子嚢胞子のサイズが大きい
本種と異なり子嚢胞子が黄金色~褐色ではなく蜜色
本種と異なり子嚢胞子が舟形ではなく紡錘形
本種と異なりコロニーが淡灰色~暗灰色ではなく白色~淡灰色
本種と異なり35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(新組み合わせ)

Pseudoscopulariopsis hibernica (A. Mangan) Sand.-Den., Gené & Cano
旧名:Scopulariopsis hibernica A. Mangan
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【よく似た種との区別】
Pseudoscopulariopsis schumacheri
アネライドがほとんどの場合膨大した支持細胞から生じて小さな集まりをなす
アネライドが通常成熟すると暗色になる
アネライドが短円筒形
25°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり有性世代が知られている
本種よりアネライドが長い
本種よりアネライドが明色でほぼ無色
本種より分生子のサイズが小さい
本種と異なり分生子が類球形ではなく倒卵形~短棍棒形
本種と異なりコロニーがオリーブ灰色ではなく灰白色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(新組み合わせ)

Pseudoscopulariopsis schumacheri (E.C. Hansen) Sand.-Den., Gené & Guarro
旧名:Pithoascus schumacheri (E.C. Hansen) Arx
(基礎異名はSphaerella schumacheri E.C. Hansen)
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Pseudoscopulariopsis hibernica
アネライドがほとんどの場合膨大した支持細胞から生じて小さな集まりをなす
アネライドが通常成熟すると暗色になる
アネライドが短円筒形
25°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり有性世代が知られていない
本種よりアネライドが短い
本種よりアネライドが明色でほぼ無色という特徴を欠く
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子が倒卵形~短棍棒形ではなく類球形
本種と異なりコロニーが灰白色ではなくオリーブ灰色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Scopulariopsis asperula (Sacc.) S. Hughes
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【よく似た種との区別】
Scopulariopsis brevicaulis
形態的に類似している
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子がセピア色~暗褐色ではなく淡褐色
本種と異なり分生子が球形~卵形でほとんどの場合先端が尖る形状ではなく球形
本種と異なり分生子表面が平滑または粗い疣状ではなく疣状
本種と異なりコロニーが暗褐色または帯紫色ではなく黄褐色
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Scopulariopsis flava
形態的に類似している
25-35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子がセピア色~暗褐色ではなく無色
本種と異なり分生子が球形~卵形でほとんどの場合先端が尖る形状ではなく倒卵形
本種と異なり分生子表面が平滑または粗い疣状ではなく疣状
本種と異なりコロニーが暗褐色または帯紫色ではなく白色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Scopulariopsis candida
形態的に類似している
25-35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子表面が成熟時粗面ではなく平滑
本種と異なりコロニーが暗褐色ではなく白色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Scopulariopsis brevicaulis (Sacc.) Bainier
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【よく似た種との区別】
Scopulariopsis asperula
形態的に類似している
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子が淡褐色ではなくセピア色~暗褐色
本種と異なり分生子が球形ではなく球形~卵形でほとんどの場合先端が尖る形状
本種と異なり分生子表面が疣状ではなく平滑または粗い疣状
本種と異なりコロニーが黄褐色ではなく暗褐色または帯紫色
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Scopulariopsis flava
形態的に類似している
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子が成熟時淡褐色ではなく無色
本種と異なり分生子が球形~倒卵状で頂部が丸いか尖るのではなく球形~倒卵状で頂部が丸い
本種と異なり分生子表面が成熟時疣状になるのではなく粗面
本種と異なりコロニーが黄褐色ではなく白色
本種と異なりコロニー表面が粉状~小粒状ではなく羊毛状~束状
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Scopulariopsis candida
形態的に類似している
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子の幅がやや広い
本種と異なり分生子表面が成熟時粗面ではなく平滑
本種と異なりコロニーが黄褐色ではなく白色
本種と異なり40°Cで生育不能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Scopulariopsis candida Vuill.
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【よく似た種との区別】
Scopulariopsis brevicaulis
形態的に類似している
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子の幅がやや狭い
本種と異なり分生子表面が平滑ではなく成熟時粗面
本種と異なりコロニーが白色ではなく黄褐色
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Scopulariopsis asperula
形態的に類似している
25-35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子表面が平滑ではなく成熟時粗面
本種と異なりコロニーが白色ではなく暗褐色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Scopulariopsis flava
形態的に類似している
コロニーが白色
25-35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子が類球形~広卵形ではなく倒卵状
本種と異なり分生子表面が平滑ではなく粗面
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Scopulariopsis cordiae
米国に分布する
ヒトの臨床検体から分離される
子嚢果のサイズが類似している
子嚢果の形状が類似している
子嚢のサイズが類似している
子嚢の形状が類似している
子嚢胞子のサイズが類似している
子嚢胞子の形状が類似している
コロニーが白色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりオランダ、フランス、カナダなどにおける分布が知られていない
本種と異なり土壌、空中などから分離されていない
本種と子嚢果の形状が異なる
本種より子嚢胞子の幅がやや狭い
本種と異なり子嚢胞子が無色ではなく藁色
本種と異なり子嚢胞子が腎臓形ではなく腎臓形、心形
本種と異なり分生子柄が豊富ではなく疎ら
本種より分生子のサイズが小さい
本種と分生子の形状が僅かに異なる
本種よりコロニーの生長が速い
本種と異なりコロニーが白色ではなく白色~淡灰色
本種と異なりコロニー表面がきらめいたような様子である
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Scopulariopsis soppii
コロニーが白色
25-35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子の幅がやや狭い
本種と異なり分生子表面が平滑ではなく成熟時粗面
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
UK

(その他掲載種)

Scopulariopsis flava (Sopp) F.J. Morton & G. Sm.
※本種のネオタイプ標本を指定した。
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【よく似た種との区別】
Scopulariopsis candida
形態的に類似している
コロニーが白色
25-35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子が倒卵状ではなく類球形~広卵形
本種と異なり分生子表面が粗面ではなく平滑
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Scopulariopsis asperula
形態的に類似している
25-35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子が無色ではなくセピア色~暗褐色
本種と異なり分生子が倒卵形ではなく球形~卵形でほとんどの場合先端が尖る形状
本種と異なり分生子表面が疣状ではなく平滑または粗い疣状
本種と異なりコロニーが白色ではなく暗褐色または帯紫色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Scopulariopsis brevi­caulis
形態的に類似している
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子が無色ではなく成熟時淡褐色
本種と異なり分生子が球形~倒卵状で頂部が丸いのではなく球形~倒卵状で頂部が丸いか尖る
本種と異なり分生子表面が粗面ではなく成熟時疣状になる
本種と異なりコロニーが白色ではなく黄褐色
本種と異なりコロニー表面が羊毛状~束状ではなく粉状~小粒状
本種と異なり40°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Scopulariopsis soppii
コロニーが白色
25-35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と子嚢胞子のサイズが異なる
本種と異なり子嚢胞子が卵円形ではなく鎌形~三日月形
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なりコロニーが白色ではなく黄褐色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(その他掲載種)

Scopulariopsis soppii S.P. Abbott
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Scopulariopsis candida
コロニーが白色
25-35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種より子嚢胞子の幅がやや広い
本種と異なり分生子表面が成熟時粗面ではなく平滑
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Scopulariopsis flava
コロニーが白色
25-35°Cで生育可能
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で近縁
本種と子嚢胞子のサイズが異なる
本種と異なり子嚢胞子が鎌形~三日月形ではなく卵円形
本種より分生子のサイズが小さい
本種と異なりコロニーが黄褐色ではなく白色
ITS+nrLSU+EF-1α+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される