2024年3月19日 (仮訳)トルコ新産種、Simocybe centunculus Yeşilyurt, F. et al. 2024. Simocybe centunculus, a new record for the mycobiota of Türkiye. Anatolian Journal of Botany. Available at: https://dergipark.org.tr/en/download/article-file/3640632 [Accessed March 19, 2024] 【R3-11530】2024/3/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Simocybe centunculusをトルコ新産種として報告した。 本種はイスタンブル県の森林においてコナラ属の腐朽材に発生していた。 Simocybe属のトルコからの報告も初となった。 (トルコ新産種) Simocybe centunculus (Fr.) P. Karst. ビロードムクエタケ 【よく似た種との区別】 Simocybe haustellaris 生息環境が類似している 本種より担子胞子のサイズが大きい Simocybe sumptuosa 生息環境が類似している 本種より子実体のサイズが大きい 本種と異なり縁シスチジアに広く丸い頸部と先細りの基部を有する Naucoria fusco-olivacea 本種より柄が長い 本種と異なり柄が帯赤褐色 Callistosporium luteo-olivaceum(ヒメキシメジ) 肉眼的形態が類似している 子実体がオリーブ色 本種と異なり針葉樹上に生じる 本種より子実体のサイズが大きい 本種と異なり傘表面が平滑 本種と異なり担子胞子が白色 Mycena spp. 肉眼的形態が類似している可能性がある 本種と異なり担子胞子が白色 Pluteus spp. 肉眼的形態が類似している可能性がある 本種と異なり担子胞子が帯桃褐色