2023年1月1日 (仮訳)Nephroma parileケモタイプ2の分類学的地位 Timdal, E. 2022. The taxonomic status of Nephroma parile chemotype 2. Graphis Scripta. Available at: http://nhm2.uio.no/botanisk/lav/Graphis/34_7/GS_34_134.pdf [Accessed January 1, 2023] 【R3-10203】2023/1/1投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Nephroma parileの南半球産のケモタイプ2について検討し、これが明確なケモタイプであると結論付けた。 ケモタイプ2は地衣成分としてトリテルペン類のドリコリジン、ゼオリン、およびホパン-15α_22-ジオールに加え、ケモタイプ1と異なる微量の未知成分を含んでいた。 北半球産のケモタイプ1とはITSおよびmtSSUの塩基配列によっては区別されず、独立種としては認められなかった。 (その他掲載種) Nephroma parile (Ach.) Ach. ヘリトリウラミゴケ