2022年11月22日 (仮訳)台湾新産のマンネンタケ科3種 Wei, C-L., Chen, C-C. & Wu, S-H. 2021. Three species of Ganodermataceae (Polyporales) new to Taiwan. Taiwan Journal of Biodiversity. Available at: https://www.tesri.gov.tw/A15_2/download1/34126/2 [Accessed November 22, 2022] 【R3-10081】2022/11/22投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Ganoderma gibbosum、G. lingzhi、およびHaddowia longipesを台湾新産種として報告した。 これらの種は南投県、屏東県、新北市、台中市などから採集され、材やその周辺の地上から発生していた。 各種について記載文、写真などを掲載した。 (台湾新産種) Ganoderma gibbosum (Blume & T. Nees) Patouillard 【よく似た種との区別】 Ganoderma australe(オオミノコフキタケ) 傘表面にラッカー状光沢を欠く 孔口のサイズが同一 ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子実体が常に無柄 本種より担子胞子のサイズが僅かに小さい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (台湾新産種) Ganoderma lingzhi S.H. Wu, Y. Cao & Y.C. Dai 【よく似た種との区別】 Ganoderma lucidum 傘表面の性状が類似している 担子胞子の形態が類似している 本種と異なり孔口が白色 (台湾新産種) Haddowia longipes (Léveillé) Steyaert