2021年1月14日 (仮訳)タイの淡水域に産した新種、Triadelphia fusiformis Lu, Y-Z. et al., 2018. Triadelphia fusiformis sp. nov. from a freshwater habitat in Thailand. Phytotaxa. Available at: https://www.biotaxa.org/Phytotaxa/article/view/phytotaxa.374.3.4 [Accessed January 14, 2021] 【R3-08052】2021/1/14投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ タイ、クラビー県において水中に沈んだ材から得られた淡水生菌の一種を検討し、Triadelphia fusiformisとして新種記載した。 本種は分生子に紡錘形の単一の型のみを有することなどで特徴づけられた。 現在認められているTriadelphia属菌のチェックリストを掲載した。 Thailand, Krabi, Plai Praya, Khao To, Ban Bang Thao Mae (新種) Triadelphia fusiformis Y.Z. Lu, J.K. Liu & K.D. Hyde 語源…紡錘形の(分生子の形状から) 【よく似た種との区別】 Triadelphia alabamensis 分生子の間単細胞が淡褐色で中央の細胞が褐色~暗褐色であり、中央の隔壁部分に暗色の帯をあらわす 分生子が紡錘形 分生子に複数の隔壁を有する 本種と異なりタイではなく米国などに分布する 本種と異なり淡水生ではなく陸生である 本種と異なり分生子に単一の型のみがあるのではなく2型を有する 本種と異なり分生子の隔壁数が4-6ではなく6-8 Triadelphia queenslandica 分生子の間単細胞が淡褐色で中央の細胞が褐色~暗褐色であり、中央の隔壁部分に暗色の帯をあらわす 分生子が紡錘形 分生子に複数の隔壁を有する 本種と異なりタイではなくオーストラリアなどに分布する 本種と異なり淡水生ではなく陸生である 本種と異なり分生子に単一の型のみがあるのではなく3型を有する