2023年6月1日 (仮訳)エロー県で発見された3種の興味深い種:Arcyria riparia、Gloeocystidiellum peroxydatum、およびMycena erianthi-ravennae Malaval, J-C. 2013. Trois espèces intéressantes découvertes dans l’Hérault sur Erianthus ravennae: Arcyria riparia, Gloeocystidiellum peroxydatum et Mycena erianthi-ravennae. Bulletin de la Fédération des Associations Mycologiques Méditerranéennes. Available at: https://www.researchgate.net/publication/322724395_TROIS_ESPECES_INTERESSANTES_DECOUVERTES_DANS_L’HERAULT_SUR_ERIANTHUS_RAVENNAE_ARCYRIA_RIPA-RIA_GLOEOCYSTIDIELLUM_PEROXYDATUM_ET_MYCENA_ERIANTHI-RAVENNAE [Accessed June 1, 2023] 【R3-10656】2023/6/1投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ フランス、エロー県の砂丘からErianthus ravennaeに発生した計3種の菌類および変形菌類を報告した。 Gloeocystidiellum peroxydatumはヨーロッパ新産種となった。 また、Arcyria ripariaおよびMycena erianthi-ravennaeはフランス新産種として報告された。 (フランス新産種) Arcyria riparia L.G. Krieglst. 【よく似た種との区別】 Arcyria nigella(カクアミウツボホコリ) 肉眼的形態が類似している 本種と異なり子嚢が卵形ではなく広卵形 本種と異なり細毛体が節に刺および乳頭突起を有する非弾性の網目状 Arcyria pomiformis(マルウツボホコリ) 肉眼的形態が類似している 本種と異なり子嚢が卵形でない Arcyria cinerea(シロウツボホコリ) 肉眼的形態が類似している 本種より子嚢が長い 本種と異なり子嚢が卵形ではなく細長い円筒形 Hemitrichia leiocarpa(ラセンウツボホコリ) 肉眼的形態が類似している 本種と異なり子嚢が卵形ではなく時に卵形 本種より柄が通常長い 本種と異なり細毛体表面が平滑または若干疣状の帯をあらわす (ヨーロッパ新産種) Gloeocystidiellum peroxydatum (Rick) Stalpers & Hjortstam (フランス新産種) Mycena erianthi-ravennae Robich & M. Marchetti 【よく似た種との区別】 Mycena xantholeuca 肉眼的形態が類似している 本種と異なり針葉リター、葉、樹皮などに生じる 本種と異なり傘が帯緑灰色ではなく帯灰黄褐色~帯はら色 Mycena chromantha 海岸の砂地に生息する 同じイネ科植物に生じる 本種と異なりErianthus ravennaeではなく別の草本に生じる 本種と異なり傘中央部が帯褐色 本種より襞の数が少ない