2014年1月23日 (仮訳)西オーストラリアに移入したアセタケ属の2種 Bougher. NL., Matheny. PB., 2011, Two species of Inocybe (fungi) introduced into Western Australia, Available at: http://florabase.dpaw.wa.gov.au/nuytsia/article/618 [Accessed January 22, 2014]. 【R3-00305】2014/01/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 西オーストラリア州において、北半球原産のハイチャトマヤタケおよびInocybe rufuloidesを移入種として報告した。 環境配列の相同性検索により、ハイチャトマヤタケはコナラ属、マツ属などの外来樹種と菌根を形成していることが確かめられた。 また、パプアニューギニアからもコナラ属およびマツ属と関係を持つハイチャトマヤタケを報告した。 (西オーストラリア州・パプアニューギニア新産種) Inocybe curvipes P.Karst. ハイチャトマヤタケ (オーストラリア新産種) Inocybe rufuloides Bon 【よく似た種との区別】 Inocybe pseudostricta 肉眼的形態が類似している 柄が淡褐色で上部が赤色を帯びる 本種よりも担子胞子が扁桃形に近い 本種と異なり担子胞子の向軸側が平らになったり窪んだりしない 本種と異なり柄シスチジアが細く長い