2023年10月18日 (仮訳)コスタリカ産の新種のアンズタケ、Cantharellus atrolilacinus Eyssartier, G., Buyck, B. & Halling, RE. 2023. Une nouvelle chanterelle du Costa Rica: Cantharellus atrolilacinus sp. nov. Cryptogamie, Mycologie. Available at: https://sciencepress.mnhn.fr/en/periodiques/mycologie/24/1/une-nouvelle-chanterelle-du-costa-rica-cantharellus-atrolilacinus-sp-nov [Accessed October 18, 2023] 【R3-11071】2023/10/18投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ コスタリカの森林で採集された菌を検討し、Cantharellus atrolilacinusとして新種記載した。 本種はコナラ属の樹下に発生し、傘表面がそれほど鱗片状でなく、子実層托が折り畳み状、傘表皮菌糸が非常に厚壁であることなどで特徴づけられた。 熱帯アメリカ産Cantharellus属菌の検索表を掲載した。 Costa Rica, Puntarenas, Goto Brus, Las Mellizas, près du parc international de La Amistad (新種) Cantharellus atrolilacinus Eyssart., Buyck & Halling オトヒメアンズタケ 語源…暗い淡紫色の(子実体の色から) 【よく似た種との区別】 Cantharellus conspicuus 森林に生息する 肉眼的形態が類似している 本種と異なりコスタリカではなくジンバブエなどに分布する 本種より傘表面が鱗片状 本種と異なり子実層托が脈状の折り畳み状ではなくほぼ襞状 本種ほど担子器の形状が細長くない 本種と異なり傘表皮菌糸が非常に厚壁という特徴を欠く 本種と傘表皮菌糸の色が異なる Cantharellus lateritius var. colombianus 同じコナラ属樹下に発生する 本種と異なり傘が卵黄色~橙色、黄金色 本種と異なり傘表面が帯褐灰色の鱗片状