2024年3月26日 (仮訳)Nyssopsora cedrelaeの生活環の解明:タラノキとチャンチンのさび菌の研究 Lee, JS. et al. 2024. Unraveling the Life Cycle of Nyssopsora cedrelae: A Study of Rust Diseases on Aralia elata and Toona sinensis. Journal of Fungi. Available at: https://www.mdpi.com/2309-608X/10/4/239 [Accessed March 26, 2024] 【R3-11552】2024/3/26投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 従来チャンチンが宿主として知られていたNyssopsora cedrelaeについて、タラノキに対する異種寄生性を示すことを明らかにした。 韓国各地で両植物上に発生したさび菌を採集し、形態学的検討および分子系統解析を実施した。 両者が同一のDNA配列を有していることと、接種試験によりタラノキ由来の菌がチャンチンに夏胞子を形成することを示した。 (その他掲載種) Nyssopsora cedrelae (Hori) Tranzschel 【よく似た種との区別】 Puccinia caricis-araliae 同じタラノキを宿主とする 本種と異なり精子器がタイプ5ではなくタイプ4である 本種よりさび胞子のサイズが大きい