(仮訳)エノキタケの新病害の病原菌の同定
赵肖静, 石延霞, 谢学文, 李宝聚. 2013. 一种金针菇新病害病原菌的鉴定. 食用菌. Available at: http://www.freelw.com/pdf/20140201/1391302077153.pdf [Accessed April 28, 2014].
【R3-00658】2014/04/28投稿

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3行まとめ

中国北京市で栽培エノキタケに「白色石膏霉病」と呼ばれる病害が発生し、感染した子実体は生長が停止して食用価値が失われた。
子実体に発生した菌を分離培養し、接種試験によりコッホの原則が成立することを確かめた。
分離株の形態、培養性状を検討するとともに、分子系統解析を行い、Scopulariopsis fimicolaと同定した。

※論文中ではScopulariopsis fimicolaの学名が採用されているが、2014年4月28日の時点では、本種はSpecies fungorumでScopulariopsis coprophilaのシノニムとされている。

(その他掲載種)

Scopulariopsis coprophila (Cooke & Massee) W. Gams
(論文中ではScopulariopsis fimicola
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