(仮訳)ベネズエラ産のアナモルフ菌の新種、Pyriculariopsis formosa
Castañeda-Ruiz, RF. & Heredia, G. 2008. A new anamorphic fungi from Venezuela: Pyriculariopsis formosa. Mycotaxon. Available at: http://www.mycotaxon.com/vol/abstracts/105/105-337.html [Accessed February 20, 2019] 【R3-05967】2019/2/20投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

ベネズエラ、カラカスで採集されたアナモルフ菌の一種を検討し、Pyriculariopsis formosaとして新種記載した。
本種はClusia roseaの腐朽葉に生じ、分生子柄が直立して分枝せず、分生子が2つの暗褐色の細胞とほぼ無色の細胞からなり5-7隔壁を有することなどで特徴づけられた。
Pyriculariopsis属全種の検索表を掲載した。
Venezuela, Caracas, ‘Cerro El Ávila’, Parque Nacional El Ávila, near ‘Lagunazo’ camping field

(新種)

Pyriculariopsis formosa R. Fernández, R. F. Castañeda & Iturr.
語源…美しい
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Pyriculariopsis breviphora
分生子表面が平滑
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子がほぼ無色~淡褐色で2番目および3番目の細胞が暗褐色なのではなく淡褐色で頂部の細胞が無色
本種と異なり分生子の隔壁数が5-7ではなく1