(仮訳)インドのウッタル・プラデーシュ州、ソネバードラ・フォレスト産の、Ficus religiosaの葉に病害を起こすCorynespora属新種
Singh, A. et al., 2012. A new species of Corynespora causing foliar disease on Ficus religiosa from forest of Sonebhadra, Uttar Pradesh, India. Mycosphere. Available at: http://mycosphere.org/pdfs/MC3_6_No2.pdf [Accessed May 31, 2015].
【R3-01878】2015/06/01投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

インド、ウッタル・プラデーシュ州においてFicus religiosaの葉に発生した菌を検討し、Corynespora ficigenaとして新種記載した。
本種は葉の両面に褐色~暗褐色、類円形~不規則形の壊死性病斑を生じた。
本種は同じイチジク属植物を宿主とする同属他種とは分生子柄および分生子の形態で区別された。
Sonebhadra, U.P., India

(新種)

Corynespora ficigena Archana Singh, Sham. Kumar, R. Singh & Dubey
語源…イチジク属に生じる
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Corynespora fici-altissimae
イチジク属植物を宿主とする
本種より分生子柄のサイズが大きい
本種より分生子柄の伸長部の数が多い
本種と異なり分生子柄が分枝するのではなく分枝しない
本種と異なり分生子の異隔壁の数が7-13ではなく11-18
Corynespora fici-benjaminae
イチジク属植物を宿主とする
本種より分生子柄のサイズが大きい
本種より分生子柄の伸長部の数が多い
本種と異なり分生子柄が分枝するのではなく分枝しない
本種より分生子が短い
本種と異なり分生子の異隔壁の数が7-13ではなく5-10