(仮訳)インド産のLentinus属1新種
Kumar, TKA. & Manimohan, P., 2005. A new species of Lentinus from India. Mycotaxon. Available at: https://www.researchgate.net/publication/230774283_A_new_species_of_Lentinus_from_India [Accessed December 26, 2019] 【R3-06900】2019/12/27投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

インド、ケララ州の竹林で採集された菌を検討し、Lentinus bambusinusとして新種記載した。
本種はBambusa bambosの枯れた根および地下茎に発生していた。
本種はL. caespiticolaと担子胞子の形態が著しく類似していたが、当該種はタケではなく草本の根などに生じ、形態的にも異なっていた。
India, Kerala State, Malappuram District, Calicut University Campus

(新種)

Lentinus bambusinus T.K.A. Kumar & Manim.
語源…ホウライチク属の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Lentinus caespiticola
枯れた根から生じることがある
担子胞子のサイズが顕著に類似している
担子胞子の形状が顕著に類似している
本種と異なりタケではなく草本を宿主とする
本種と異なり宿主の茎から生じることがある
本種と異なり子実体が非常に大型なのではなく小型
本種より傘のサイズが小さい
本種と異なり傘表面が条線状~溝線状ではなく条線を欠く
本種より襞の幅が狭い
本種と異なりグレオシスチジアが側部と縁部で形態的に異なるのではなく類似している
本種と異なり傘表皮が顕著な毛状被ではなく、いくぶん未分化の匍匐した菌糸からなり、稀に半直立する束状をなす
本種と異なり柄表皮が顕著な毛状被ではなく、いくぶん未分化の匍匐した菌糸からなり、稀に半直立する束状をなす