2019年8月24日 （仮訳）中国北西部産のクコ属植物の葉の病斑に関連するStigmella属1新種 Wang, Y., Chen, X-R. & Yang, C-D. 2012. A new Stigmella species associated with Lycium leaf spots in northwestern China. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/contentone/mtax/mt/2012/00000122/00000001/art00008 [Accessed August 24, 2019] 【R3-06522】2019/8/24投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 中国甘粛省においてクコの葉の病斑に生じた菌を検討し、Stigmella lyciiとして新種記載した。 本種は近縁種とは分生子殻および分生子がより大きいことなどで区別された。 中国からのStigmella属菌の報告は初となった。 中国甘粛省白銀市景泰県大廟 （新種） Stigmella lycii X.R. Chen & Y. Wang 語源…クコ属の 【よく似た種との区別】 Stigmella effigurata アジアに分布する 本種と異なり中国ではなくアフリカ、アジア（中国から未報告）、ヨーロッパなどに分布する 本種と異なりクコではなくコナラ属など複数の植物を宿主とする 本種より分生子殻のサイズが小さい 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子を構成する細胞数が12-35ではなくそれ未満 Stigmella tirumalensis 本種と異なり中国ではなくインドなどに分布する 本種と異なりクコではなくCassine glaucaなどを宿主とする 本種より分生子殻のサイズが小さい 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子を構成する細胞数が12-35ではなくそれ未満