2016年9月7日 (仮訳)菌寄生性ハラタケ類Squamanita fimbriataの2回目の発見および本来の採集地の保全に関する記録 Cervini, M. et al., 2009. A second find of the mycoparasitic agaric Squamanita fimbriata, and a note on the conservation of its locus classicus. Agarica. Available at: https://www.researchgate.net/profile/Gro_Gulden/publication/288914996_A_second_find_of_the_mycoparasitic_agaric_Squamanita_fimbriata_and_a_note_on_the_conservation_of_its_locus_classicus/links/56ab4e2008ae8f38656908cf.pdf [Accessed September 7, 2016]. 【R3-03271】2016/09/07投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ スイスにおいて、これまで世界で一度しか報告されていない菌寄生菌のSquamanita fimbriataを32年ぶりに再発見した。 本種は6月にトウヒ林において、Kuehneromyces mutabilisの子実体上に発生した。 また、ノルウェーのタイプロカリティを長年にわたって訪問し続けたが、宿主の発生はあるものの、本種は認められなかった。 (スイス新産種) Squamanita fimbriata Gulden, Bendiksen & Brandrud 【よく似た種との区別】 Squamanita odorata(ニオイオオタマシメジ) 全体的な形態が類似している 肉の強い芳香が同一 本種と異なりセンボンイチメガサ属ではなくワカフサタケ属菌を宿主とする 本種と異なり襞の縁部に菌糸状の長いシスチジアからなるフリンジを有するという特徴を欠く