2023年3月19日 （仮訳）世界遺産ペルセポリスにおける岩石内生地衣の広義Verrucaria buschirensisの破壊的影響 Esmaeillou, M., Sohrabi, M. & Ofoghi, H. 2022. A Study of the Destructive Roles of the Endolithic Lichen Verrucaria buschirensis s.lat. , Family Verrucariaceae on the World Heritage Site Persepolis. Journal of Research on Archaeometry. Available at: https://jra-tabriziau.ir/browse.php?a_id=301&sid=1&slc_lang=en [Accessed March 19, 2023] 【R3-10432】2023/3/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 岩石内生地衣の広義Verrucaria buschirensisが世界遺産ペルセポリスの彫刻石に引き起こしている重大な影響を調査した。 岩石試料をFTIR、電子顕微鏡、光学立体顕微鏡等を用いて検討したところ、岩石への蓚酸カルシウムの沈着と色の変化など深刻な損傷が明らかになった。 地衣の浸透により岩石内部にごく小さな亀裂が生じていたほか、その死滅によりバイオピットが形成される二次被害が生じていた。 （その他掲載種） Verrucaria buschirensis J. Steiner