2020年2月16日 （仮訳）ヴァーティシリウム状の新種、Akanthomyces neocoleopterorum Chen, W-H. et al., 2020. Akanthomyces neocoleopterorum, a new verticillium-like species. Phytotaxa. Available at: https://www.biotaxa.org/Phytotaxa/article/view/phytotaxa.432.2.1 [Accessed February 16, 2020] 【R3-07051】2020/2/16投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 中国貴州省においてテントウムシに感染した菌を検討し、Akanthomyces neocoleopterorumとして新種記載した。 本種は分生子柄がモノネマでverticillium状であり、フィアライドが長く、分生子がほとんどの場合円筒形であることなどで特徴づけられた。 本種はITS+nrLSU+RPB1+RPB2+TEFに基づく分子系統解析でも独自の系統を形成した。 中国貴州省貴陽市桐木嶺 （新種） Akanthomyces neocoleopterorum W.H. Chen, Y.F. Han, J.D. Liang & Z.Q. Liang 語源…新しいコウチュウ目の 【よく似た種との区別】 Akanthomyces araneicola ITS+nrLSU+RPB1+RPB2+TEFに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりテントウムシではなくクモなどを宿主とする ITS+nrLSU+RPB1+RPB2+TEFに基づく分子系統解析で明瞭に区別される