2015年11月14日 (仮訳)モンテネグロ産のシクエストレート菌の新種Alpova komovianaおよびヨーロッパ産本属菌の系統の改訂 Moreau, P-A. et al., 2013. Alpova komoviana (Boletales, Paxillaceae), a new sequestrate fungus from Montenegro, with a revised phylogeny of the genus in Europe. Mycological Progress. … Available at: http://link.springer.com/article/10.1007/s11557-012-0818-x [Accessed November 13, 2015]. 【R3-02378】2015/11/14投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ モンテネグロにおいて採集された腹菌の一種を検討し、Alpova komovianaとして新種記載した。 ITS、gpd、およびrpb2に基づく分子系統解析で、本種はいずれもAlpova属系統の基部に位置づけられた。 また、A. rubescens var. obscuratusがMelanogaster属Variegati節の系統に含まれることを示した。 Montenegro, Komovi Mts, Bindža, Vučji potok (新種) Alpova komoviana B. Perić & P.-A. Moreau 語源…コモビ(山)の 【よく似た種との区別】 Alpova rubescens 担子胞子が長い ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりハンノキ属ではなくブナ属植物と関係を持つ 本種より担子胞子が長い ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される