2017年1月25日 (仮訳)インド、ウッタル・プラデーシュ州においてMicrosorum punctatumの葉に生じた新種、Alternaria polypodiicola Kumar, S. & Singh, R., 2016. Alternaria polypodiicola, a new foliicolous fungus discovered on Microsorum punctatum from Uttar Pradesh, India. Tropical Plant Research. Available at: http://www.tropicalplantresearch.com/archives/2016/vol3issue3/075.pdf [Accessed January 25, 2017]. 【R3-03692】2017/01/25投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、ウッタル・プラデーシュ州においてMicrosorum punctatumの葉に病害を起こした菌を検討し、Alternaria polypodiicolaとして新種記載した。 本種は子座の発達が良好で、分生子柄が短くて分枝せず、分生子が短く表面が平滑であることなどで特徴づけられた。 本新種を含む、ウラボシ科のシダを宿主とするAlternaria属全種の検索表を掲載した。 India, Uttar Pradesh, Lucknow, BSIP Campus (新種) Alternaria polypodiicola Sham. Kumar & Raghv. Singh 語源…ウラボシ科に生息する 【よく似た種との区別】 Alternaria tenuissima インドに分布する 同じウラボシ科のシダを宿主とする 本種と異なりPolypodium multilineatumなどが宿主として知られている 本種と異なり子座を欠く 本種より分生子柄のサイズが大きい 本種より分生子の最大長が長い 本種と異なり分生子表面が平滑ではなく小疣状 本種と異なり分生子の横隔壁の数が2-4ではなく4-7 Alternaria alternata インドに分布する 同じウラボシ科のシダを宿主とする 本種と異なりPolypodium vulgareなどが宿主として知られている 本種と異なり子座を欠く 本種より分生子柄が長い 本種と異なり分生子柄が分枝する 本種より分生子の最大長が長い 本種と異なり分生子表面が平滑ではなく小疣状 本種と異なり分生子の横隔壁の数が2-4ではなく8