2014年12月13日 （仮訳）主にコウヤクタケ型の菌からなるハラタケ亜綱の初期分岐クレード、新目アミロコルティシウム目およびヤーピア目 Binder, M. et al., 2010. Amylocorticiales ord. nov. and Jaapiales ord. nov.: Early diverging clades of Agaricomycetidae dominated by corticioid forms. Mycologia. Available at: http://www.mycologia.org/content/102/4/865.short [Accessed December 12, 2014]. 【R3-01367】2014/12/13投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 主にアセリア目類似の背着生菌に焦点を当て、191種の6遺伝子座を用いた分子系統解析を行い、ハラタケ亜綱の初期分岐の新規系統を新目アミロコルティシウム目およびヤーピア目として提唱した。 前者はハラタケ目の姉妹群で、背着生菌のほかPlicaturopsis属やPodoserpula属などが含まれた。 後者はハラタケ亜綱の基部に位置する孤立した系統で、Jaapia属の2種（背着生）のみが含まれた。