(仮訳)ブラジルの半乾燥地域カーチンガ・バイオーム産の新規分生子形成菌Anaexserticlava caatingae
Izabel, TSS. et al., 2015. Anaexserticlava caatingae, a new conidial fungus from the semi-arid Caatinga biome of Brazil. Mycotaxon. … Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2015/00000130/00000002/art00014 [Accessed November 17, 2015].
【R3-02389】2015/11/18投稿

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3行まとめ

ブラジル、ピアウイ州およびバイーア州において腐朽葉に発生した菌を検討し、新属新種Anaexserticlava caatingaeとして記載した。
本種は分生子柄が暗褐色、分生子形成細胞が細長く、分生子が卵形~棍棒形で5-6つの異隔壁を有することなどで特徴づけられた。
本種は形態的に類似するExserticlava属菌とは分生子離脱様式や分生子の柄の有無などで区別された。
Brazil, Piauí, Caracol, Serra das Confusões

(新種)

Anaexserticlava caatingae T.S. Santa Izabel, R.F. Castañeda & Gusmão
語源…(属名)Exserticlava属類似/(種小名)カーチンガの
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Exserticlava vasiformis
本種と異なり分生子離脱が破裂性ではなく裂開性
本種と異なり無色類円筒形の”separating cell”を有するという特徴を欠く
本種と異なり分生子が有柄ではなく無柄