2024年2月16日 （仮訳）飼育下のヨツユビハリネズミにおける解剖病理学的所見およびCryptococcus gattiiの同定 Zanoti, IC. et al. 2023. Anatomopathological findings and identification of Cryptococcus gattii in a captive African pygmy hedgehog (Atelerix albiventris). Brazilian Journal of Veterinary Pathology. Available at: https://bjvp.org.br/v-16-n-3-30-anatomopathological-findings-and-identification-of-cryptococcus-gattii-in-a-captive-african-pygmy-hedgehog-atelerix-albiventris/ [Accessed February 16, 2024] 【R3-11435】2024/2/16投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ ブラジルにおいてクリプトコッカス症で死亡した飼育下のヨツユビハリネズミの症例を報告した。 重度の肺炎を起こしており、その他に脂肪肝、胆管過形成、腎損傷などの病理学的所見が認められ、病原菌はCryptococcus gattiiと同定された。 本報告はヨツユビハリネズミにおける初のクリプトコッカス症の報告となり、この動物種がC. gattiiの感染源となる可能性が示唆された。 （その他掲載種） Cryptococcus gattii (Vanbreus. & Takashio) Kwon-Chung & Boekhout