(仮訳)インド、テランガーナ州産のすす病菌の新種、Asterina maeruaicola
Moinuddin, MK., Bagyanarayana, G. & Thomas, J. 2016. Asterina maeruaicola sp. nov. A New Black Mildew From Telangana State, India. Research Journal of Pharmaceutical, Biological and Chemical Sciences. Available at: http://rjpbcs.com/pdf/2016_7(2)/[113].pdf [Accessed April 5, 2016].
【R3-02810】2016/04/06投稿

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3行まとめ

インド、テランガーナ州の野生生物保護区で採集されたすす病菌の一種を検討し、Asterina maeruaicolaとして新種記載した。
本種はMaerua oblogifoliaの葉の両面に生じ、付着器が片側のみに生じるか、稀に互生することなどで特徴づけられた。
同じフウチョウソウ科植物を宿主とする同属他種とは、子嚢胞子のサイズや付着器の位置などで区別された。
Mallur forest, Eturnagaram wildlife sanctuary, Warangal district, Telangana state, India

(新種)

Asterina maeruaicola Mohd. Khaja Moinudddin, Bagyanarayana & Jacob Thomas
語源…Maerua属に生息する
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Asterina capparis
同じフウチョウソウ科植物を宿主とする
本種と異なりMaerua属ではなくフウチョウボク属植物を宿主とする
本種より子嚢胞子のサイズが顕著に大きい
本種より付着器が長い
本種と異なり付着器が片側のみに生じ、稀に互生するのではなく、互生および対生する
Asterina emciciana
同じMaerua属植物を宿主とする
本種より子嚢胞子のサイズが顕著に大きい
本種より付着器が長い
本種と異なり付着器が片側のみに生じ、稀に互生するのではなく、互生および対生する