(仮訳)新種Asterostroma indicum
De, AB., 2009. Asterostroma indicum sp. nov. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2009/00000109/00000001/art00004 [Accessed September 3, 2016].
【R3-03264】2016/09/05投稿

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3行まとめ

インド、西ベンガル州においてマンゴーの樹皮に発生した菌を検討し、Asterostroma indicumとして新種記載した。
本種は子実体が緩く固着し、膜状スポンジ質であり、子実層面が淡赤褐色であることなどで特徴づけられた。
担子胞子は無色球形で表面は瘤状、星状剛毛体はほとんどの場合3-5回分枝するか二叉分岐し、グレオシスチジアを有していた。
Burdwan, West Bengal, India

(新種)

Asterostroma indicum A.B. De
語源…インドの
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【よく似た種との区別】
Asterostroma cervicolor(ホシゲタケ)
インドに分布する
本種と異なり熱帯域ではなく温帯域に分布する
本種と異なりマンゴーではなくモミ属植物およびヒマラヤスギなどを宿主とする
本種と異なり担子胞子の瘤が円筒形ではなく半球形
本種と異なり星状剛毛体のうち二叉分岐するものがごく僅かである
Asterostroma muscicola
インドに分布する
担子胞子の瘤が鈍頭
星状剛毛体の多くが二叉分岐する
本種と異なり熱帯域ではなく温帯域に分布する
本種と異なりマンゴーではなくモミ属植物およびヒマラヤスギなどを宿主とする
本種より担子胞子の直径が小さい
本種と異なり担子胞子の瘤が円筒形ではなく円錐形