2015年10月8日 (仮訳)インド産の葉生息性不完全糸状菌の新種、Bispora aeglei Dubey, R. & Pandey, AK., 2011. Bispora aeglei sp. nov. – a new Folicolous Hyphomycete from India. Journal of Mycopathological Research. Available at: http://www.cabdirect.org/abstracts/20133277246.html [Accessed October 7, 2015]. 【R3-02264】2015/10/08投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、マディヤ・プラデーシュ州においてAegle marmelosの葉に斑点を生じた菌を検討し、Bispora aegleiとして新種記載した。 本種は天然基質上での分生子柄がごく短く、分生子が紡錘形、樽形、楕円形であることなどで特徴づけられた。 本種は同属他種とは、二次分生子柄および二次分生子を形成する点やその他の形態で区別された。 Madhav National Park, Shivpuri (新種) Bispora aegles Dubey & A.K. Pandey 語源…ベンガルカラタチ属の 【よく似た種との区別】 Bispora antennata インドに分布する コロニーが平らに広がる 本種と異なりコロニーが帯褐黒色ではなく黒色 本種より分生子柄が短い 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が淡褐色~褐色ではなく褐色~暗褐色 本種と異なり分生子にほぼ黒色の帯を有する Bispora catenula インドに分布する 分生子柄がごく短い 本種と異なりコロニーが帯褐黒色ではなく黒色 本種と異なり分生子鎖が分枝する 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が淡褐色~褐色ではなく褐色~帯オリーブ褐色 本種と異なり分生子が紡錘形、樽形、楕円形ではなく紡錘形~レモン形で両端が先細りになる 本種と異なり分生子の隔壁数が0-2ではなく1 Bispora betulina インドに分布する 本種と異なりコロニーが帯褐黒色ではなく黒褐色 本種と異なりコロニーが平らに広がるのではなく点状~平らに広がる 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が淡褐色~褐色ではなく褐色~暗褐色 本種と異なり分生子の隔壁数が0-2ではなく時に2 本種と異なり分生子に非常に暗色の帯を有する