(仮訳)Calocybe cyanea:プエルトリコで発見された稀で美しいハラタケ類
Baroni, TJ. et al. 1999. Calocybe cyanea – a rare and beautiful agaric is discovered in Puerto Rico. Mycologist. Available at: https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0269915X99800652 [Accessed October 29, 2023] 【R3-11104】2023/10/29投稿

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3行まとめ

プエルトリコから稀産種のCalocybe cyaneaを報告した。
本種は従来ブラジルとメキシコからしか知られていなかった。
新熱帯産Calocybe属菌の検索表を掲載した。

(米国新産種)

Calocybe cyanea Singer
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Calocybe cyanella
新熱帯に分布する
本種と異なり襞が黄色ではなく白色
本種と異なり柄が黄色ではなく帯青色
本種と異なり柄表面が紫色の繊維に覆われるという特徴を欠く
本種と異なり傘表皮が子実層状被ではなく平行菌糸被
Calocybe onychina
北米に分布する
傘が帯紫色
襞が黄色
肉が黄色
担子胞子のサイズが類似している
担子胞子の形状が類似している
傘表皮が子実層状被
本種と異なりヨーロッパにおける分布が知られている
本種と異なり亜高山帯の針葉樹樹下に通常発生する
本種と異なり襞が垂生ではなく直生
本種と異なり傘が帯赤色~帯紫色
本種と異なり柄が黄色ではなく帯桃色~帯紫色
本種と異なり傘表皮が子実層状被ではなく菌糸状または棍棒形または徳利形の細胞からなる