2017年10月23日 （仮訳）Calvitimela talayana：北米における興味深い隔離分布 Brodo, IM. 2009. Calvitimela talayana (Ascomycotina, Lecanorales), an interesting disjunction in North America. Opuscula Philolichenum. Available at: https://www.researchgate.net/profile/Irwin_Brodo/publication/237503034_Calvitimela_talayana_Ascomycotina_Lecanorales_an_interesting_disjunction_in_North_America/links/54467bf90cf2d62c304dca20/Calvitimela-talayana-Ascomycotina-Lecanorales-an-interesting-disjunction-in-North-America.pdf [Accessed October 23, 2017]. 【R3-04508】2017/10/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ カナダのヌナブト準州およびノースウエスト準州から、Calvitimela talayanaをカナダ新産種として報告した。 本種はアパラチア山脈における分布も知られており、北米において興味深い隔離分布を示した。 C. perlataのホロタイプ標本を検討したところ、ウスニン酸および痕跡的なゼオリンを検出したが、コンタミの可能性が考えられた。 （カナダ新産種） Calvitimela talayana (Haugan & Timdal) M.P. Andreev 【よく似た種との区別】 Calvitimela perlata 地衣成分としてランギホルム酸およびノルランギホルム酸を含む 本種と異なりロシア、カナダ、米国ではなくノルウェーおよびグリーンランドなどに分布する 本種と異なり地衣成分としてウスニン酸およびアトラノリンを欠く