2021年7月21日 (仮訳)Canoparmelia amazonica、Myelochroa lindmanii、およびParmelinella salaciniferaはParmelinella属に含まれる Rodrigues, AS., Canêz, LS. & Lorenz, AP. 2021. Canoparmelia amazonica, Myelochroa lindmanii and Parmelinella salacinifera belong to Parmelinella (Parmeliaceae). The Bryologist. Available at: https://bioone.org/journals/the-bryologist/volume-124/issue-3/0007-2745-124.3.352/Canoparmelia-amazonica-Myelochroa-lindmanii-and-Parmelinella-salacinifera-belong-to-Parmelinella/10.1639/0007-2745-124.3.352.short [Accessed July 21, 2021] 【R3-08614】2021/7/21投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Canoparmelia amazonica、Myelochroa lindmanii、およびParmelinella salaciniferaの3種について系統的位置を調査した。 分子系統解析により、これらの種がParmelinella属に含まれることが示された。 前2種を正式にParmelinella属に移した。 (新組み合わせ) Parmelinella amazonica (Nyl.) A.S.Rodrigues, A.P.Lorenz & Canêz 旧名:Canoparmelia amazonica (Nyl.) Elix & Hale 【よく似た種との区別】 Pseudoparmelia cinerascens 本種と異なり裂片縁部にシリアを有する 本種と異なり地衣成分として髄層にプロトセトラル酸を含むという特徴を欠く Parmelinella salacinifera ブラジルに分布する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり裂片縁部にシリアを有する 本種と異なり地衣成分として髄層にプロトセトラル酸を含むという特徴を欠く ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (新組み合わせ) Parmelinella lindmanii (Lynge) A.S.Rodrigues, Canêz & A.P.Lorenz 旧名:Myelochroa lindmanii (Lynge) Elix & Hale (その他掲載種) Parmelinella salacinifera (Hale) Marcelli & Benatti 【よく似た種との区別】 Parmelinella amazonica ブラジルに分布する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり裂片縁部にシリアを欠く 本種と異なり地衣成分として髄層にプロトセトラル酸を含む ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される