(仮訳)インド新産の地衣、Cetrelia isidiata
Mishra, GK., Maurya, P. & Upreti, DK. 2022. Cetrelia isidiata (Asahina) W.L. Culb. & C.F. Culb. (Parmeliaceae) – an addition to the Indian lichen biota. Journal of Threatened Taxa. Available at: https://threatenedtaxa.org/JoTT/article/view/7891 [Accessed March 14, 2023] 【R3-10419】2023/3/14投稿

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3行まとめ

インド、アルナーチャル・プラデーシュ州からCetrelia isidiataをインド新産種として報告した。
本種は樹皮生であり、裂芽を有し、地衣成分としてアンジア酸およびアトラノリンを含んでいた。
裂芽を有する本属地衣の検索表とインド産3種の形質比較表を掲載した。

(インド新産種)

Cetrelia isidiata (Asahina) W.L. Culb. & C.F. Culb.
アカゾメトコブシゴケ
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【よく似た種との区別】
Cetrelia braunsiana(トゲトコブシゴケ)
インドに分布する
裂芽を有する
本種と異なり髄層がC陽性ではなくC陰性
本種と異なり地衣成分としてアレクトロニン酸およびα-コラトリン酸を含む
本種と異なり地衣成分としてアンジア酸を含むという特徴を欠く
Cetrelia pseudolivetorum
インドに分布する
裂芽を有する
本種と異なり裂芽の発達が乏しいのではなく良好である
本種と異なり地衣成分としてオリベトル酸を含む
本種と異なり地衣成分としてアンジア酸を含むという特徴を欠く
Cetrelia sanguinea
地衣成分としてアンジア酸を含む
本種と異なり裂芽を有するのではなく欠く