2020年7月9日 (仮訳)インド、西ベンガル州産大型菌類の研究:57-62 Saha, R. et al., 2019. Contribution To The Macromycetes Of West Bengal, India: 57–62. Research Journal of Pharmacy and Technology. Available at: https://rjptonline.org/HTML_Papers/Research%20Journal%20of%20Pharmacy%20and%20Technology__PID__2019-12-12-48.html [Accessed July 8, 2020] 【R3-07483】2020/7/9投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、西ベンガル州から4属6種の大型菌類を報告した。 そのうちAuricularia corneaなど3種は西ベンガル州新産種であった。 各種について記載文、スケッチ、写真などを掲載した。 (その他掲載種) Auricularia fuscosuccinea (Mont.) Henn. キクラゲモドキ 【よく似た種との区別】 Auricularia cornea(ナンカイキクラゲ) インドに分布する 本種と異なり子実体が厚い 本種と異なり子実体が透明でない 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種と異なり”pillose zone”が厚い (西ベンガル州新産種) Auricularia cornea Ehrenb. ナンカイキクラゲ 【よく似た種との区別】 Auricularia fuscosuccinea(キクラゲモドキ) インドに分布する 本種と異なり子実体が薄い 本種と異なり子実体が透明である 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と異なり”pillose zone”が薄い Auricularia nigricans インドに分布する 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と異なり”zona pilosa layer”が厚い 本種と異なり髄層が厚い (その他掲載種) Auricularia nigricans (Sw.) Birkebak, Looney & Sánchez-García 【よく似た種との区別】 Auricularia cornea(ナンカイキクラゲ) インドに分布する 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種と異なり”zona pilosa layer”が薄い 本種と異なり髄層が薄い Auricularia fuscosuccinea(キクラゲモドキ) インドに分布する 本種と異なり子実体が薄い 本種と異なり子実体が透明である 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と異なり”pillose zone”が薄い (その他掲載種) Turbinellus floccosus (Schwein.) Earle ex Giachini & Castellano ウスタケ 【よく似た種との区別】 Gomphus clavatus(ラッパタケ) 本種と異なり子実層托が帯ワイン褐色~紫色 Gomphus brunneus 本種より担子胞子のサイズが小さい (西ベンガル州新産種) Craterellus shoreae Hembrom, K. Das, A. Parihar & Buyck 【よく似た種との区別】 Craterellus albostrigosus 本種と異なり子実体がアンズタケ型 本種と異なり子実体が帯褐灰色~帯灰褐色 本種と異なり担子器が2-3-4-5胞子性 Craterellus inusitatus 本種と異なり傘がチョーク白色、クリーム色または基部にかけて淡い帯灰色 本種と異なり柄を欠くか退化的 (西ベンガル州新産種) Clavaria zollingeri Lév. ムラサキホウキタケ 【よく似た種との区別】 Clavaria indica 本種と異なりシスチジアを有する Clavaria amoeinoides 本種と異なり子実体が淡褐色 Clavaria fumosa(サヤナギナタタケ) 本種と異なり子実体が帯黄色