2020年11月28日 (仮訳)インド、西ベンガル州産大型菌類の研究:63-68 Saha, R. et al., 2020. Contribution to the macromycetes of West Bengal, India: 63-68. Journal of Threatened Taxa. Available at: https://threatenedtaxa.org/index.php/JoTT/article/view/4964 [Accessed November 28, 2020] 【R3-07909】2020/11/28投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、西ベンガル州の各地において6-11月に大型菌類の調査を実施した。 Hexagonia tenuis、Polyporus arcularius、P. tricholoma、Lenzites elegans、Physisporinus lineatus、およびBjerkandera fumosaの6種を報告した。 各種について肉眼的形態、顕微鏡的形態、呈色反応を検討し、記載文および写真などを掲載した。 (その他掲載種) Hexagonia tenuis (Hook.) Fr. 【よく似た種との区別】 Hexagonia hirta 本種と異なり子実体表面に長く暗色で剛直、直立または分枝する毛を有する Hexagonia papyracea 本種より担子胞子のサイズが小さい (その他掲載種) Polyporus arcularius (Batsch) Fr. アミスギタケ 【よく似た種との区別】 Polyporus umbellatus(チョレイマイタケ) 本種と異なり複数の傘が共通の基部から生じる Polyporus grammocephalus(スジウチワタケ) 本種と異なり柄が側生する Polyporus tricholoma インドに分布する 本種より孔口のサイズが小さい (その他掲載種) Polyporus tricholoma Mont. 【よく似た種との区別】 Polyporus umbellatus(チョレイマイタケ) 本種と異なり複数の傘が共通の基部から生じる Polyporus grammocephalus(スジウチワタケ) 本種と異なり柄が側生する Polyporus arcularius(アミスギタケ) インドに分布する 本種より孔口のサイズが大きい (その他掲載種) Lenzites elegans (Spreng.) Pat. チリメンタケ 【よく似た種との区別】 Lenzites betulinus(カイガラタケ) 形態的に類似している 本種と異なり傘表面に微細な粗長毛および環紋を有する Lenzites stereoides 本種と異なり子実体が類白色~材木色で桃色を帯びる 本種と異なり子実層托が襞状ではなく刺状~歯牙状 Lenzites acutus 本種より襞の間隔が狭い (その他掲載種) Physisporinus lineatus (Pers.) F. Wu, Jia J. Chen & Y.C. Dai スルメタケ 【よく似た種との区別】 Physisporinus vitreus 本種と異なりシスチジアを欠く (その他掲載種) Bjerkandera fumosa (Pers.) P. Karst. ヒメモグサタケ 【よく似た種との区別】 Bjerkandera adusta(ヤケイロタケ) 本種より肉が薄い 本種と異なり肉と管孔層の間に帯灰黒色の帯をあらわす