2020年11月19日 (仮訳)アフリカ産黒穂菌類の研究 (6):Tilletia oplismeni-cristati、T. vittata、およびT. perotidisの初記録 Denchev, TT. & Denchev, CM. 2020. Contributions to the smut fungi of Africa. 6. New records of Tilletia oplismeni-cristati, T. vittata, and T. perotidis. Mycobiota. Available at: http://www.mycobiota.com/free/1001_Denchev.pdf [Accessed November 19, 2020] 【R3-07882】2020/11/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ マダガスカルにおいてAcroceras calcicolaに生じたTilletia oplismeni-cristatiおよびPerotis patensに生じたT. perotidisを報告した。 また、セネガルにおいてOplismenus burmanniiに生じたT. vittataを報告した。 A. calcicolaはT. oplismeni-cristatiの新宿主であった。 (マダガスカル新産種) Tilletia oplismeni-cristati Pat. & Har. ex Durán & G.W. Fisch. 【よく似た種との区別】 Tilletia imbecillis 同じチヂミザサ属植物を宿主とする 本種と異なり黒穂胞子に凝集して集まりをなす疣状装飾を有するという特徴を欠く Tilletia vittata アフリカに分布する 同じチヂミザサ属植物を宿主とする 宿主の子房をいくぶん細長い、しばしば屈曲した形状に変化させる 本種と異なり黒穂胞子に凝集して集まりをなす疣状装飾を有するという特徴を欠く Tilletia acroceratis 同じAcroceras属植物を宿主とする 本種より黒穂胞子のサイズが大きい 本種と異なり黒穂胞子の装飾が凝集して集まりをなす疣状ではなく密な多角形で頂部が平らな突起状 (セネガル新産種) Tilletia vittata (Berk.) Mundk. 【よく似た種との区別】 Tilletia oplismeni-cristati アフリカに分布する 同じチヂミザサ属植物を宿主とする 宿主の子房をいくぶん細長い、しばしば屈曲した形状に変化させる 本種と異なり黒穂胞子に凝集して集まりをなす疣状装飾を有する (マダガスカル新産種) Tilletia perotidis Thirum. & Pavgi