2023年11月30日 （仮訳）フロリダ州の熱帯および亜熱帯地域から報告されたCortinarius saniosusは北米産標本において中西部および南東部にかけて共有されるが北方域/山地では共有されない固有の遺伝子型を有する Ostuni, S., Canan, K. & Birkebak, J. 2023. Cortinarius saniosus Reported from Tropical and Subtropical Florida with Unique Genotype Shared among Midwestern and Southeastern, but not Boreal/Montane, North American Collections. McIlvainea. Available at: https://namyco.org/wp-content/uploads/2023/11/Cortinarius_saniosus_Florida_submitted_9_21_2023-1.pdf [Accessed November 30, 2023] 【R3-11202】2023/11/30投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 米国フロリダ州からCortinarius saniosusを報告した。 本種との同定は形態観察のほか、ITS配列解析によるDNAバーコーディングによっても確かめられた。 本種は北方系の種であるが、本報告により分布域が大幅に拡大し、またその遺伝子型はインディアナ州およびテネシー州産標本と共通する追加のサブタイプであった。 （フロリダ州新産種） Cortinarius saniosus (Fr.) Fr. キンチャニセフウセンタケ