(仮訳)中国南西部産の新種、Cystoderma yongpingense
Feng, Y-L. et al. 2024. Cystoderma yongpingense sp. nov. (Squamanitaceae, Agaricales) a new species from southwestern China. Mycoscience. Available at: https://www.jstage.jst.go.jp/article/mycosci/advpub/0/advpub_MYC631/_pdf [Accessed May 6, 2024] 【R3-11674】2024/5/6投稿

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3行まとめ

中国雲南省のブナ科が優占する広葉樹林で採集された菌を検討し、Cystoderma yongpingenseとして新種記載した。
本種は傘が淡橙赤色~橙赤色で皺があり、永存性のつばを有し、担子胞子が狭卵形~楕円形で非アミロイドであることなどで特徴づけられた。
本種は系統的に近縁な種とは傘の色や担子胞子のサイズなどが異なっていた。
中国雲南省大理市永平県

(新種)

Cystoderma yongpingense Y. L. Feng, X. Guo & Y. Fang
語源…永平産の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Cystoderma tricholomoides(ブンゴシワカラカサタケ)
被膜が永存性である
担子胞子が非アミロイド
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり中国ではなくドイツ、オランダなどに分布する
本種と異なり傘が淡橙赤色~橙赤色ではなく黄褐色~淡褐色
本種と異なり被膜が淡黄褐色
本種と異なり被膜がつぼ形
本種より担子胞子の幅が狭い
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cystoderma japonicum(オオシワカラカサタケ)
中国に分布する
担子胞子が非アミロイド
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり日本、エストニアにおける分布が知られている
本種と異なり傘が淡橙赤色~橙赤色ではなく黄褐色~橙黄色
本種より担子胞子の幅が狭い
本種と異なり担子胞子が狭卵形~楕円形ではなく楕円形
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される