2023年10月9日 （仮訳）中国産の杯状分生子果を有する星形胞子アナモルフの新種Dacryoscyphus chrysochilus、およびそのアカキクラゲ目との類縁性 Kirschner, R. & Yang, ZL. 2005. Dacryoscyphus chrysochilus, a new staurosporous anamorph with cupulate conidiomata from China and with affinities to the Dacrymycetales (Basidiomycota). Antonie van Leeuwenhoek. Available at: https://link.springer.com/article/10.1007/s10482-004-6784-9 [Accessed October 9, 2023] 【R3-11046】2023/10/9投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 中国の四川省および雲南省において枯枝や樹皮に生じていた菌を検討し、新属新種Dacryoscyphus chrysochilusとして記載した。 本種は分生子果が杯状でゼラチン質であり、分生子に明黄色の色素を有しており、分生子は雨水により散布されると考えられた。 隔壁孔の超微細構造と分子系統解析により、本種がアカキクラゲ目菌類に近縁であることが明らかになった。 中国雲南省大理ペー族自治州剣川県老君山 （新種） Dacryoscyphus chrysochilus R. Kirschner & Zhu L. Yang 語源…（属名）涙の杯/（種小名）黄金の唇