2018年9月13日 (仮訳)Diplodia africanaによるJuniperus phoeniceaの立ち枯れ病:新宿主および北半球からの初報告 Linaldeddu, BT. et al., 2011. Diplodia africana causing dieback on Juniperus phoenicea: a new host and first report in the northern hemisphere. Phytopathologia Mediterranea. Available at: http://www.fupress.net/index.php/pm/article/view/9546 [Accessed September 13, 2018]. 【R3-05488】2018/9/13投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イタリア、カプレーラ島からJuniperus phoeniceaの枝枯病を報告した。 形態形質およびDNA配列に基づき、分離された菌をDiplodia africanaと同定し、接種試験で病原性を確かめた。 J. phoeniceaは本種の新宿主であり、本種の北半球からの報告は初となった。 (北半球、ヨーロッパ、南欧、イタリア新産種) Diplodia africana Damm & Crous 【よく似た種との区別】 Diplodia cupressi 同じビャクシン属植物を宿主とする 宿主に対する病原性を有する 本種と分生子のサイズが異なる 本種とコロニーの形態が異なる 本種とコロニーの生長速度が異なる 本種とITSおよびEF1-αの塩基配列が異なる