(仮訳)Conidiobolus lampraugesによるヒトの播種性コニディオボルス症
Kimura, M. et al., 2011. Disseminated Human Conidiobolomycosis Due to Conidiobolus lamprauges. Journal of Clinical Microbiology. Available at: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3043483/ [Accessed June 9, 2023] 【R3-10678】2023/6/9投稿

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3行まとめ

日本から悪性リンパ腫で免疫不全状態にあった61歳男性における播種性コニディオボルス症を報告した。
患者はニューモシスチス肺炎が疑われる症状で死亡し、分離された菌は形態形質、生理学的形質、DNA塩基配列に基づきConidiobolus lampraugesと同定された。
本種のヒトへの感染は世界初報告となり、ヒトにおけるConidiobolus属菌の播種性感染としても5番目の報告となった。

(その他掲載種)

Conidiobolus lamprauges Drechsler
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