2020年6月15日 (仮訳)中国およびタイにおいてタケに生じた新種、Distoseptispora bambusae Sun, Y. et al., 2020. Distoseptispora bambusae sp. nov. (Distoseptisporaceae) on bamboo from China and Thailand. Biodiversity Data Journal. Available at: https://bdj.pensoft.net/article/53678/ [Accessed June 15, 2020] 【R3-07413】2020/6/15投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国貴州省およびタイのチエンラーイ県においてタケに生じたアナモルフ菌の一種を検討し、Distoseptispora bambusaeとして新種記載した。 本種は分生子柄がモノネマで、分生子形成細胞が単出芽型または多出芽型(中国産標本のみ)、分生子が頂部に単生し、倒棍棒形で多隔壁を有していた。 また、タイ産のD. tectonaeを検討し、記載文を掲載するとともに新規配列を登録した。 中国貴州省貴陽薬用植物園 (新種) Distoseptispora bambusae Y.R. Sun, I.D. Goonasekara, Yong Wang bis & K.D. Hyde 語源…タケの 【よく似た種との区別】 Distoseptispora suoluoensis ITS+nrLSU+RPB2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり陸上ではなく淡水域などに生息する 本種と異なりタケではなく材などから分離される 本種より分生子柄が長い 本種より分生子が長い ITS+nrLSU+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (その他掲載種) Distoseptispora tectonae Doilom & K.D. Hyde