2016年5月17日 （仮訳）日本の園芸作物から新たに報告されたエキビョウキン属の種の多様性 Rahman, MZ. et al., 2015. Diversity of Phytophthora species newly reported from Japanese horticultural production. Mycoscience. Available at: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1340354015000042 [Accessed May 17, 2016]. 【R3-02933】2016/05/17投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 日本産の形態に基づき同定されたエキビョウキン属11菌株および未同定の3菌株を対象に、分子系統解析による再検討を実施した。 ITS、nrLSU、およびcoxIに加え、β-チューブリンおよびEF1-αを配列決定して解析に含めた。 Phytophthora hedraiandraなど5種を日本新産種として報告した。 （日本新産種） Phytophthora hedraiandra De Cock & Man in ‘t Veld ※チューリップを本種の新宿主として報告した。 （日本新産種） Phytophthora multivora P.M. Scott & T. Jung ※ダイズを本種の新宿主として報告した。 （日本新産種） Phytophthora niederhauserii Z.G. Abad & J.A. Abad ※セイヨウキヅタを本種の新宿主として報告した。 （日本新産種） Phytophthora sansomeana E.M. Hansen & Reeser ※ガーベラを本種の新宿主として報告した。 （その他掲載種） Phytophthora nicotianae Breda de Haan ※Chinese lantern（アオイ科イチビ属）を本種の新宿主として報告した。