(仮訳)Orbilia (Hyalinia) orientalisのアナモルフであるDrechslerella brochopaga
Yu, Z-F. et al., 2006. Drechslerella brochopaga, the anamorph of Orbilia (Hyalinia) orientalis. Mycotaxon. Available at: https://www.mycotaxon.com/vol/abstracts/96/96-163.html [Accessed November 25, 2021] 【R3-08995】2021/11/25投稿

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3行まとめ

中国およびフランス産のOrbilia orientalisが培養下で形成した無性世代をDrechslerella brochopagaと同定した。
本種は培地に線虫を添加した際に収縮性のリングを多数形成し、オルビリア科アナモルフにおけるその形態の初報告となった。
また、新組み合わせOrbilia tenebricosaを提唱した。

(その他掲載種)

Orbilia orientalis (Raitviir) Baral
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【よく似た種との区別】
Orbilia tenebricosa
本種と異なり子嚢盤が白色透明でない
本種より子嚢胞子が顕著に長い
本種より子嚢胞子が部分的に薄壁
本種と異なりDrechslerella brochopagaではなくD. polybrochaがアナモルフとして知られている

(その他掲載種)

Drechslerella brochopaga (Drechsler) M. Scholler, Hagedorn & A. Rubner
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(新組み合わせ)

Orbilia tenebricosa (Svrcek) Baral
旧名:Patinella tenebricosa Svrček
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【よく似た種との区別】
Orbilia orientalis
本種と異なり子嚢盤が白色透明
本種より子嚢胞子が顕著に短い
本種より子嚢胞子が部分的に厚壁
本種と異なりDrechslerella polybrochaではなくD. brochopagaがアナモルフとして知られている